春の定番おかず&副菜レシピ
甘味が引き立つ"スナップえんどうの柚子胡椒マヨ和え"

甘味が引き立つ"スナップえんどうの柚子胡椒マヨ和え"

柚子胡椒の辛味とマヨネーズのコクでスナップえんどうの甘味が一層引き立ちます。心もうきうき、何か新しいことを始めたくなる春にぴったりの定番料理を料理研究家の大庭英子さんに教わりました。

“スナップえんどうの柚子胡椒マヨ和え”のつくり方

肉厚で甘いスナップえんどう。筋がかたいので必ずゆでる前に取り除くこと、ゆですぎると色が悪くなるのでさっとゆでることがポイントです。

材料材料 (2人分)

スナップえんどう150g
スナップえんどうをゆでる塩少々
★ 柚子胡椒マヨ
・ マヨネーズ大さじ2
・ 柚子胡椒小さじ1/2

1下ごしらえ

スナップえんどうはへたと筋を取る。へたのやや下の部分に、筋の手前まで横にハサミで切り込みを入れ、両側の筋を取ると作業しやすい。

2ゆでる

たっぷりの熱湯に塩を入れてスナップえんどうを入れ、1~2分ゆでて冷水にとって冷まし、水気を拭く。

3和える

ボウルに柚子胡椒マヨの材料を入れて混ぜ、スナップえんどうを加えて和える。

完成

教える人

大庭英子 料理研究家

大庭英子 料理研究家

身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。

構成:中村裕子 写真:原ヒデトシ

この記事は四季dancyu「春のキッチン」に掲載したものです。

四季dancyu「春のキッチン」
四季dancyu「春のキッチン」
A4変型判(120頁)
2021年3月13日発売/1100円(税込み)
中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。