ほんのり甘いホブスにじゃがいもとゆで卵、クミンの香りが抜群にマッチします。スパイス、レモン、ハーブなど異国情緒あふれる香りの多重奏が魅力のモロッコ料理を、料理研究家の口尾麻美さんに教えてもらいました。
ホブスにクミンと塩、オリーブオイルで味つけをしたじゃがいもとゆで卵をぎっしりサンド。オイルたっぷりがおいしい。意外やするりとお腹におさまってしまうので食べすぎに注意。
ホブス | 1枚(*) |
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じゃがいも | 1~2個 |
ゆで卵 | 1個 |
A | |
・ クミンパウダー | 適量 |
・ 塩 | 適量 |
・ オリーブオイル | 適量 |
*ホブスの代わりにフォカッチャやピタパンでもよい。
ホブスは真ん中に切り込みを入れ、食べる前にトースターなどで温め直す。
じゃがいもは皮ごとゆでて熱いうちに皮をむく。ゆで卵は殻をむく。
2をそれぞれ大ぶりに切ってAをまぶし、1の切り込みに挟む。
アパレルの仕事を経て料理の道へ。世界各国へ旅をし、インスピレーションを受けた料理をイベントや料理教室で紹介。モロッコのほか、トルコやリトアニア、台湾などをテーマにした著書がある。
文:鹿野真砂美 写真:宗田育子
※この記事の内容は、四季dancyu「冬のキッチン」に掲載したものです。