ベシャメルソースをかけて焼いたカリフラワーはホクホク。クミンの香り、サラミの塩気が食欲をそそります。人気料理研究家のサルボ恭子さんに、ベシャメルソースを使ったおいしいレシピを習いました。
サラミがなければベーコンやソーセージでも。
ブロッコリーを加えてもおいしい。
カリフラワー | 小1個 |
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サラミ | 6枚(薄切り) |
ベシャメルソース | 200g |
牛乳 | 大さじ4 |
胡椒 | 適量 |
クミンシード | ふたつまみ |
ピザ用チーズ | 20g |
カリフラワーは小房に分け、塩少々(分量外)を加えた熱湯でやわらかめにゆでる。サラミはみじん切りにする。
ベシャメルソースをボウルに入れて牛乳を加えてのばし、1を入れ、胡椒をふり、よく混ぜ合わせる。
熱容器に入れ、クミンシードとチーズをふり、220℃のオーブンで15~16分、おいしそうな焼き色がつくまで焼く。
老舗旅館の長女として生まれ、料理家の叔母に師事したのち渡仏、ル・コルドンブルー・パリ、リッツ等の料理学校を経て「オテル・ド・クリオン」調理場へ。当時2つ星のメインダイニングのキッチンとパティスリーに勤務。帰国後、料理研究家のアシスタントを経て独立。フレンチの手法を取り入れた家庭料理に定評がある。雑誌やテレビなどへのレシピ提供のほか、料理のプロとして生地の開発から参画したオリジナルエプロン「NOTRE TABLIER」のプロデュースなど精力的に活躍。
※この記事の内容は、四季dancyu「冬のキッチン」に掲載したものです。
文:松原京子 写真:木村 拓