酸味の効いたタレと合わさって、さっぱりいくつでも食べられる美味しさです!アボカドを「豆腐」のように使って、ご飯がすすむおかずに仕上げます。甘辛味はもちろん、焼いたり、煮たり、揚げたりと、いろいろな調理にオールマイティーに使えるアボカドレシピを、料理研究家の大庭英子先生に習いました。
エビのピンクとアボカドのグリーンが透けて見えてきれい。つるんとした食感に、アボカドのとろりが加わって新しい餃子ワールドに突入。
★ 【あん】 | |
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・ アボカド | 小1個 |
・ むきエビ | 小100g |
・ 長ねぎ | 大さじ2(みじん切り) |
・ 生姜汁 | 小さじ1/2 |
・ 酒 | 大さじ1 |
・ 塩 | 小さじ1/5 |
・ 胡椒 | 少々 |
・ 片栗粉 | 小さじ1 |
餃子の皮 | 大24枚 |
★ 【たれ】 | (混ぜ合わせる) |
・ 醤油 | 大さじ1 |
・ レモン汁 | 大さじ1 |
・ 水 | 大さじ1 |
・ 小ねぎ | 大さじ2(チャイブなど、小口切り) |
・ 胡椒 | 少々 |
エビは背ワタのあるものは取って水で洗い、水気を拭いて幅1cmに切ってから包丁で粗くたたく。
アボカドは半分にして種を取り、皮をむいて、1cm角に切る。
ボウルにアボカド以外の材料を入れ、手でよく混ぜ、アボカドを加えてさっくりと混ぜる。
餃子の皮の中心にあん小さじ1をのせ、まわりに刷毛で水を塗り、半分に折って貼りつけ、片方の端に水をつけて端を貼りつけて形づくる。残りも同様に包む。
たっぷりの熱湯に餃子を入れて混ぜ、浮いてきたら、1分ほどゆでてザルにあげ、器に盛ってたれをかける。
身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。
文:中村裕子 写真:原ヒデトシ
※この記事は「使えるdancyuアボカド」に掲載したものです。