かに玉にアボカドを加えてボリュームアップ!アボカドを「豆腐」のように使って、ご飯がすすむおかずに仕上げます。甘辛味はもちろん、焼いたり、煮たり、揚げたりと、いろいろな調理にオールマイティーに使えるアボカドレシピを、料理研究家の大庭英子先生に習いました。
カニかまぼこでつくる、お手軽メニューです。ねぎと生姜は必須。炒めているときの香りがすでに中華。ご飯といただく幸せが食べる前からスタート。半熟に仕上げるのがポイントです。
アボカド | 1個 |
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カニかまぼこ | 50g |
長ねぎ | 1/2本 |
生姜 | 小1/2片分(せん切り) |
★ 【卵液】 | |
・ 卵 | 4個 |
・ 酒 | 大さじ1 |
・ 塩 | 小さじ1/4 |
・ 胡椒 | 少々 |
サラダ油 | 大さじ2と1/2 |
塩 | 少々 |
胡椒 | 少々 |
カニかまぼこは長いものは半分に切り、ほぐす。ねぎは縦半分に切ってから斜めせん切りにする。アボカドは縦半分にして種を取り、皮をむく。さらに縦半分にしてから幅 1cmのいちょう切りにする。
大きなボウルに卵をほぐし、残りの材料を加えて混ぜる。
フライパンにサラダ油大さじ1/2を熱してカニかまぼこ、ねぎ、生姜を入れてさっと炒め、アボカドを加えてさっと炒める。軽く塩、胡椒して混ぜ、卵液に加えて混ぜる。
フライパンをさっと洗って水気を拭き、サラダ油大さじ2を入れて中火で熱し、4を流し入れて大きくかき混ぜる。半熟状になったらフライ返しで4等分にして1切れずつ裏に返してさっと焼き、器に盛る。
身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。
文:中村裕子 写真:原ヒデトシ
※この記事は「使えるdancyuアボカド」に掲載したものです。