ご飯が進んで仕方がない新感覚の一品です。アボカドを「豆腐」のように使って、ご飯がすすむおかずに仕上げます。甘辛味はもちろん、焼いたり、煮たり、揚げたりと、いろいろな調理にオールマイティーに使えるアボカドレシピを、料理研究家の大庭英子先生に習いました。
「豆腐のように使う」を実践した究極のメニューです。ご飯がすすむ、すすむ。ついに、ご飯にのっけてしまいました。とろ~り、ご飯にからんで絶妙なおいしさ。
アボカド | 大1個(350g) |
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豚挽き肉 | 150g |
長ねぎ | 大さじ3(みじん切り) |
にんにく | 小さじ1/2(みじん切り) |
サラダ油 | 小さじ1 |
豆板醤 | 小さじ1/2 |
水 | 2/3カップ |
酒 | 大さじ2 |
砂糖 | 小さじ1 |
醤油 | 大さじ1と1/2 |
★ 【水溶き片栗粉(混ぜ合わせる)】 | |
・ 片栗粉 | 大さじ1 |
・ 水 | 大さじ2 |
中華鍋にサラダ油を熱して挽き肉を入れ、ほぐしながらよく炒める。
肉がポロポロになって脂がにじんできたらねぎ、にんにくを加えて炒める。豆板醤を加えて炒め、酒、水を加える。
煮立ってきたら砂糖、醤油を加えて混ぜ、蓋をして8分ほど煮る。
アボカドは縦半分にして種を取り、皮をむいて1.5~2cm角に切る。
3にアボカドを加えて混ぜ、2~ 3分煮る。水溶き片栗粉を加えて混ぜ、とろみをつけて仕上げる。
身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。
文:中村裕子 写真:原ヒデトシ
※この記事は「使えるdancyuアボカド」に掲載したものです。