白いごはんに合うアボカドレシピ
麻婆の新定番!"アボカドの麻婆風"

麻婆の新定番!"アボカドの麻婆風"

ご飯が進んで仕方がない新感覚の一品です。アボカドを「豆腐」のように使って、ご飯がすすむおかずに仕上げます。甘辛味はもちろん、焼いたり、煮たり、揚げたりと、いろいろな調理にオールマイティーに使えるアボカドレシピを、料理研究家の大庭英子先生に習いました。

アボカドの麻婆風のつくり方

「豆腐のように使う」を実践した究極のメニューです。ご飯がすすむ、すすむ。ついに、ご飯にのっけてしまいました。とろ~り、ご飯にからんで絶妙なおいしさ。

材料材料 (2人分)

アボカド大1個(350g)
豚挽き肉150g
長ねぎ大さじ3(みじん切り)
にんにく小さじ1/2(みじん切り)
サラダ油小さじ1
豆板醤 小さじ1/2
2/3カップ
大さじ2
砂糖小さじ1
醤油大さじ1と1/2
★ 【水溶き片栗粉(混ぜ合わせる)】
・ 片栗粉大さじ1
・ 水 大さじ2

1挽き肉を炒める

中華鍋にサラダ油を熱して挽き肉を入れ、ほぐしながらよく炒める。

2具材を加えさらに炒める

肉がポロポロになって脂がにじんできたらねぎ、にんにくを加えて炒める。豆板醤を加えて炒め、酒、水を加える。

3調味する

煮立ってきたら砂糖、醤油を加えて混ぜ、蓋をして8分ほど煮る。

4アボカドの下準備

アボカドは縦半分にして種を取り、皮をむいて1.5~2cm角に切る。

5煮る

3にアボカドを加えて混ぜ、2~ 3分煮る。水溶き片栗粉を加えて混ぜ、とろみをつけて仕上げる。

完成
ご飯にたっぷりかけて食べてみてください!

教える人

大庭英子 料理研究家

大庭英子 料理研究家

身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。

文:中村裕子 写真:原ヒデトシ

※この記事は「使えるdancyuアボカド」に掲載したものです。

使えるdancyuアボカド
使えるdancyuアボカド
A4変型 判( 88 頁)
ISBN: 9784833479349
2020年11月16日発売 / 880円(税込)
中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。