冬の野菜で体を元気に!
にんにくを効かせた"常夜鍋"

にんにくを効かせた"常夜鍋"

甘味が増したほうれん草と豚バラ肉を使ったシンプル鍋です。つくり方もかんたんですが、しっかりとした美味しさがあり、食べ飽きません。寒さが深まり、畑に霜がおり始めると、冬の野菜は甘味を増します。夏に比べると地味な印象の冬野菜ですが、穏やかで、じんわりとした美味しさが楽しめます。そんな野菜の息吹が感じられる、魅力にあふれる野菜料理を料理研究家の植松良枝さんに教えてもらいました。

“常夜鍋”のつくり方

豚肉と青菜を使った豚ちり鍋のことですが、毎晩食べても飽きないところから常夜鍋と名づけられたそう。ほうれん草と豚肉をにんにく風味で食べるシンプルな鍋なので、準備も簡単です!

材料材料 (2~3人分)

ほうれん草2束(約400g)
豚バラ肉300g(しゃぶしゃぶ用薄切り)
にんにく2片
1000ml
1/2~2/3カップ
ポン酢醤油適量
煎り酒など適量

1下ごしらえ

ほうれん草は長さを3等分に切る。にんにくは厚さ2mmの輪切りにし、芯を除く。豚バラ肉は食べやすい長さに切る。

2煮る

鍋ににんにくを入れ、分量の水と酒を加えて煮立たせる。ほうれん草と豚肉を好みの分量入れ、火が通ったものから引き上げる。ポン酢や煎り酒など、好みのたれを添えて。

完成

教える人

植松良枝 料理研究家

植松良枝 料理研究家

料理研究家。人気の料理教室「日々の飯事」主宰。自ら畑を耕すほどの野菜好き。野菜の旬をいち早く察知し、料理をつくる。みなぎる野菜の力に、つくり手の食いしん坊パワーがプラスされた料理は、食べ手の鼻と舌を魅了する。食を通して季節の移り変わりを提案。また、花や雑貨と料理のコラボレーションの提案や数々のイベント企画など、活動は多岐にわたる。近著に『春夏秋冬ふだんのもてなし』(KADOKAWA刊)がある。

文:中村裕子 写真:野口健志

この記事は四季dancyu「冬のキッチン」に掲載したものです。

四季dancyu「冬のキッチン」
四季dancyu「冬のキッチン」
A4変型判(120頁)
2020年12月10日発売/1000円(税抜き)
中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。