香ばしい焼き豆腐にとろろとたらこの旨味が絶妙にマッチします。料理名を聞けば、すぐに味を思い浮かべられる安心、安定のおいしさをもった、定番おかず&副菜を大庭英子先生に教えてもらいました。
とろろの新しい提案。たらこを混ぜるとほんのりピンクに染まり、コクが増して美味。香ばしく焼いた豆腐にとろんとからませて召し上がれ。
豆腐(木綿) | 1丁(300g) |
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★ たらことろろ | |
・ 長いも | 200g |
・ たらこ | 小1/2腹 |
・ 塩 | 少々 |
サラダ油 | 大さじ1 |
豆腐はまな板に置いて軽く水気をきり、4等分に切ってから厚さを半分に切る。
たらこは薄皮に切り込みを入れ、包丁で中身をしごき出す。
長いもは皮をむいてすりおろし、ボウルに入れてたらこを加え、よく混ぜて塩を加え、さらに混ぜる。
豆腐の水気を拭く。フライパンにサラダ油を熱して豆腐を入れ、中火で両面を色よく焼く。器に盛ってたらことろろをかける。
身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。
構成:中村裕子 写真:原 ヒデトシ
この記事は四季dancyu「秋のキッチン」に掲載したものです。