熱々ご飯にのせて食べたい"麻婆豆腐"

“麻婆豆腐”のつくり方

四川の代表的な料理の麻婆豆腐は、日本でもポピュラーな家庭料理となりました。花椒（中国山椒）の痺れるような辛みが本場流ですが、使いやすく、なじみのある豆板醤でつくります。
豚挽き肉は脂がにじみ出てくるまでポロポロに炒めるのがポイント。木綿豆腐でももちろんおいしくつくれますが、絹ごし豆腐でとろんとやわらかい食感に。
熱々のご飯にのせて食べる幸せを満喫してください。

1豆腐の下ごしらえ

豆腐は厚さを半分に切ってから2㎝角くらいに切り、まな板にのせたまま10分ほどおいて水きりする。

2挽き肉を炒める

中華鍋にサラダ油を熱して挽き肉を入れる。お玉の背で押さえては返し、を繰り返しながら炒める。

3ねぎを加える

肉の色が変わってパラパラになったら、にんにく、ねぎを入れて炒める。

4豆板醤を加える

豆板醤を加えて、香りが出るまでよく炒める。

5水を加える

酒をふり入れ、水を加える。

6甜麺醤を加える

甜麺醤を加えて混ぜる。

7煮る

煮立ってきたら火を弱めて醤油を加え、蓋をして弱火で5～6分煮る。

8豆腐を加える

豆腐を入れて豆腐をくずさないように大きく混ぜ、再び煮立ってきたら弱火にして2分ほど煮る。

9仕上げ

水溶き片栗粉を加えてとろみをつけ、仕上げに胡麻油をふる。

この記事は四季dancyu「秋のキッチン」に掲載したものです。