おいしい本
栗原友さんの簡単&時短の魚つまみ"イワシとじゃがいものハーブ盛り"

栗原友さんの簡単&時短の魚つまみ"イワシとじゃがいものハーブ盛り"

熱々のじゃがいもにイワシの刺身とバターを和えたら、ヨーグルトとハーブを山盛りにオンするだけ。絶賛発売中の料理家・栗原友さんのアイデアが詰まった『ひとりぶん、ふたりぶん 刺身パックでさかなつまみ』より、クリトモ式魚レシピをご紹介!

魚料理なのに彩り鮮やか!

焼き魚に煮魚と、ついつい茶色になりがちで、皿に映えない魚料理。ハーブのグリーンにヨーグルトの白と、イワシの色味が映えるように、彩り鮮やかに盛りつければ、家飲み気分が盛り上がります。

使う刺身は、イワシのほか、アジでもOK。おいしくつくるコツは、熱々のじゃがいもにバターとイワシの脂が溶け込むように手早く混ぜること。じゃがいもがゆであがってから、3分でつくれます。

イワシとじゃがいものハーブ盛り

“イワシとじゃがいものハーブ盛り”のつくり方

食べる直前にぐしゃぐしゃと豪快に混ぜてどうぞ

材料材料 (2人分)

イワシ2尾分(刺身用)
じゃがいも2個
バター10g
ミント、パクチー、ディルなどひとつかみ
ヨーグルト大さじ2(無糖)
少々

1じゃがいもをゆでる

じゃがいもを皮付きのまま鍋に入れ、かぶるくらいの水を注いで柔らかくなるまでゆでる。ザルに上げ、熱いうちに皮をむいて一口大に切る。ボウルにバター、イワシと一緒に合わせる。

じゃがいもをゆでる

2熱々のうちにイワシと混ぜる

熱々のじゃがいもをつぶすように混ぜ合わせる。イワシは半生の状態に仕上がるように、手早くざっくりと。

熱々のうちにイワシと混ぜる

3ヨーグルトとハーブを盛る

器に盛りつけ、ヨーグルトとハーブをのせ、塩をふったら出来上がり。混ぜ合わせたら、温かいうちにどうぞ。

ヨーグルトとハーブを盛る

「湘南T-SITE」で栗原友さんの「さかなつまみ5種盛り」を食べよう!

開催日
2021年10月17日(日)
開催時間
第1回 11:00~12:30終了予定(完全予約制)
第2回 13:00~14:30終了予定(完全予約制)
概要
お刺身をアレンジした、栗原さんならではの「さかなつまみ5種盛り定食」をご用意させていただきます。
また、ただ食事を食べるだけではなく、栗原さんのトークを楽しむ時間や、栗原さんと直接会話が出来る時間をご用意しています。
参加費
①書籍『ひとりぶん、ふたりぶん 刺身パックでさかなつまみ』付きお食事 4,440円 / 1名
②お食事のみ 2,900円 / 1名
定員
各回30組
場所
神奈川県藤沢市辻堂元町6丁目20番‐1 2号館2階 イタリアンレストランLIFE Sea
申込方法
下記ボタンより、湘南 蔦屋書店オンラインショップにてお申し込みください。
お申し込みはこちら

お問い合わせ
0466-31-1523(LIFE Sea)

教える人

栗原 友 料理家

栗原 友 料理家

ファッション誌の編集者を経て、2005年より料理家として活動。2012年に「魚の修業をしよう」と一念発起して築地市場にある鮮魚店に5年勤務。魚捌きやまかない料理に明け暮れる日々の中で、旬の魚のおいしさに出会う。現在は水産卸売業を経営。2020年10月には築地・波除神社前に鮮魚店「クリトモ商店」を開店する。著書に『クリトモのさかな道 築地が教えてくれた魚の楽しみ方』『魚屋だから考えた。クリトモのかんたん魚レシピ』などがある。YouTubeチャンネル「クリトモ式」を配信中。

ひとりぶん、ふたりぶん 刺身パックでさかなつまみ
ひとりぶん、ふたりぶん 刺身パックでさかなつまみ
A5判 (128ページ)

2021年09月30日発売/1540円(税込)

文:神吉佳奈子 写真:鈴木泰介 スタイリング:久保田朋子

※この記事の内容は「ひとりぶん、ふたりぶん 刺身パックでさかなつまみ」に掲載したものです。

神吉 佳奈子

神吉 佳奈子 (編集者)

1969年、酒どころ広島で生まれる。出版社を渡り歩き、家庭菜園雑誌や食雑誌、料理本の編集に携わる。2018年5月まで、100人の高校生と名人をつなぐ「聞き書き甲子園」の事務局に所属。食と農の手仕事を伝えるべく、フィールドワークを続けている。