器を引き立たせるレシピ
ふっくら衣の"海老とズッキーニのフリット"

ふっくら衣の"海老とズッキーニのフリット"

もったりしがちなフリットも、ビールを混ぜた衣でさっくりと揚げ、レモンのソースをつけて食べれば、軽やかな味わいに。お酒の進むおつまみです。器と料理の組み合わせを提案する店「カモシカ」を主宰するオカズデザインさんに、器の紹介と、その器を引き立たせる、目にも舌にもおいしいレシピを教わりました。

大盛りはオーバル皿の得意分野

衣にビールを使ってさくっ、ふわっと揚げたフリットは、冷やした白ワインと合わせると至福の味。だけど器次第では天ぷらや和のお惣菜に見えてしまうことも(笑)。こんな黒いオーバル皿に盛りつければ、ピリッと緊張感が出てよそ行きの表情に。そのまま塩で食べるもよし、レモンのソースを添えれば、外国の街角で食べるようなしゃれた味になりますよ。

海老とズッキーニのフリットのつくり方

材料材料 (2人分)

海老4尾
ズッキーニ1本
小麦粉少々
片栗粉適量
適量
揚げ油適量
★ 衣
・ ビール100ml
・ 小麦粉70g
★ レモンのソース
・ レモン1個
・ 酢漬けのケイパー大さじ1と1/2
・ オリーブオイル70ml

1下ごしらえ

海老は殻を取り、片栗粉と塩、水各少々と一緒にボウルに入れ、軽くもむ。さっと洗い、水気を丁寧に拭く。ズ ッキーニは食べやすい大きさにする。

2レモンのソースをつくる

レモンの果肉とケイパーをフードプロセッサーにかけ、ペースト状になったらオリーブオイルを少しずつ加えて混ぜる。味をみて、必要なら塩やレモン汁(各分量外)でととのえる。

3小麦粉をまぶす

海老とズッキーニをボウルに入れ、小麦粉を軽くふる。

4衣をつくる

別のボウルに衣の材料を入れ、よく混ぜる。

5揚げる

揚げ油を180℃に熱し、3を4の衣にくぐらせてから入れる。表面がカラリとするまで1~2分揚げ、油をきる。器に盛り、塩をふって、レモンのソースを添える。

盛りつけ

教える人

オカズデザイン

2000年、吉岡秀治・吉岡知子が結成。“時間がおいしくしてくれるもの”をテーマに、書籍や広告のレシピ制作・器の開発・映画やドラマの料理監修などを手がけている。2008年より東京都杉並区にて、器と料理の店「カモシカ」を不定期でオープンし、作家の器の展示や季節の保存食の販売をはじめ、食にまつわる企画を開催。『二菜弁当』(成美堂出版)など著書多数。

文:藤井志織 写真:伊藤達也

四季dancyu 夏のキッチン
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A4変型 判( 120 頁)
2020年06月11日発売 / 1,100円(税込)
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