鶏だんごの旨味を吸ったなすが美味!ご飯とおかずが一緒になったお寿司は、それだけで大満足。あとは汁物があるだけで、立派な献立になります。温かい汁物を口にすると、体も心もほっと和むから不思議。出盛りの食材を使って、お椀の中でも夏を満喫しましょう。
なす | 2本 |
---|---|
★ 鶏だんご | |
・ 鶏挽き肉 | 160g |
・ 酒 | 大さじ2 |
・ 片栗粉 | 小さじ2 |
・ 塩 | 少々 |
・ 胡椒 | 少々 |
さやいんげん | 60g |
だし | 4カップ |
淡口醤油 | 大さじ1 |
塩 | 小さじ1/2 |
なすは皮をむいて厚さ1cmの輪切りにし、水にさらす。鶏だんごの材料は混ぜ合わせる。いんげんは長さ3cmに切る。
鍋にだしを入れて煮立て、鶏だんごのたねをスプーンですくって落とし入れ、煮る。なす、いんげんの順に加えて火を通し、淡口醤油、塩で味をととのえる。
料理研究家のアシスタントを経て独立し、雑誌やテレビ等で活躍中。身近な食材を使った再現性の高いレシピに定評がある。旅行好きで韓国、台湾など旅先で出合った味をアレンジしたレシピも得意。『遅夜スープ』『漬けておくだけで、おいしい一品 漬けものレシピ』など著書多数。
文:松原京子、撮影:木村 拓、長野陽一(プロフィール写真)