お寿司に合う旬野菜の汁物
じんわり旨い"なすと鶏だんごのすまし汁"

じんわり旨い"なすと鶏だんごのすまし汁"

鶏だんごの旨味を吸ったなすが美味!ご飯とおかずが一緒になったお寿司は、それだけで大満足。あとは汁物があるだけで、立派な献立になります。温かい汁物を口にすると、体も心もほっと和むから不思議。出盛りの食材を使って、お椀の中でも夏を満喫しましょう。

“なすと鶏だんごのすまし汁”のつくり方

材料材料 (4人分)

なす2本
★ 鶏だんご
・ 鶏挽き肉160g
・ 酒大さじ2
・ 片栗粉小さじ2
・ 塩少々
・ 胡椒少々
さやいんげん60g
だし4カップ
淡口醤油大さじ1
小さじ1/2

1下ごしらえ

なすは皮をむいて厚さ1cmの輪切りにし、水にさらす。鶏だんごの材料は混ぜ合わせる。いんげんは長さ3cmに切る。

2煮る

鍋にだしを入れて煮立て、鶏だんごのたねをスプーンですくって落とし入れ、煮る。なす、いんげんの順に加えて火を通し、淡口醤油、塩で味をととのえる。

完成

教える人

重信初江

重信初江 料理研究家

料理研究家のアシスタントを経て独立し、雑誌やテレビ等で活躍中。身近な食材を使った再現性の高いレシピに定評がある。旅行好きで韓国、台湾など旅先で出合った味をアレンジしたレシピも得意。『遅夜スープ』『漬けておくだけで、おいしい一品 漬けものレシピ』など著書多数。

文:松原京子、撮影:木村 拓、長野陽一(プロフィール写真)

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2020年06月11日発売 / 1,100円(税込)
松原 京子

松原 京子 (フードエディター&ライター)

食をメインとした雑誌や料理の書籍などで企画・編集・執筆を手がける。この業界に入って早うん十年、やれ試食だ試作だ、新しい店ができたんだって、この店の味は残さなきゃ、と外食を続けているうちに体重が増え続け、20代の頃の倍の重さに!(本当に倍の数字です)。一口じゃおいしさなんてわからない、全部食べてこそ真意がわかると思っている。家では真っ当な調味料と安全な食材でつくるシンプルな料理を心がける。