モロヘイヤでとろみがつくので、卵がふんわりとまとまります。ご飯とおかずが一緒になったお寿司は、それだけで大満足。あとは汁物があるだけで、立派な献立になります。温かい汁物を口にすると、体も心もほっと和むから不思議。出盛りの食材を使って、お椀の中でも夏を満喫しましょう。
モロヘイヤ | 100g |
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玉ねぎ | 1/4個 |
卵 | 2個 |
だし | 4カップ |
淡口醤油 | 小さじ2 |
塩 | 小さじ1/2~2/3 |
モロヘイヤは葉を摘み、玉ねぎは薄切りにする。卵は割りほぐす。
鍋にだし、淡口醤油、塩を入れて煮立て、モロヘイヤと玉ねぎを入れる。
再び煮立ったら溶き卵を流し入れ、卵がふんわりと浮いて固まったら火を止める。
料理研究家のアシスタントを経て独立し、雑誌やテレビ等で活躍中。身近な食材を使った再現性の高いレシピに定評がある。旅行好きで韓国、台湾など旅先で出合った味をアレンジしたレシピも得意。『遅夜スープ』『漬けておくだけで、おいしい一品 漬けものレシピ』など著書多数。
文:松原京子、撮影:木村 拓、長野陽一(プロフィール写真)