暑さがつづくとついつい冷たいものや、優しい味わいのものばかり食べがちですが、たまに辛味がしっかり効いた料理を食べると元気が出ます。そして、ガツンと辛い料理が豊富と言えば中華!今回はそんな暑さに打ち勝つ中華レシピをご紹介します。
「四川料理 蜀郷香」の菊島弘従さんに教えてもらった辛い炒飯は、メインにはもちろん、締めとしても絶品な炒飯です。豆板醤の爽やかな辛味と、甜麺醤で調味した挽き肉のコクのある甘味が渾然一体となった逸品です。
料理研究家の植松良枝さんに教えてもらったエスニックな一品です。酸味と辛味が特徴なトムヤムクンを餃子にアレンジ!パクチーの香りも加えることで、酸味、辛味、香りと三拍子そろった、爽やかな気分になる味わいに仕上がります。
東京・神楽坂にある四川料理店「梅香」を営むオーナーシェフ、山村光恵さんに習った本格豚バラ料理です。豆板醤と豆豉、豚肉の脂の香りが相まって食欲を猛烈にそそる一皿。シャキッと仕上げたキャベツの食感がこれまた心地よいです。
料理研究家の小堀紀代美さんがつくる麻婆豆腐はヒリリと辛いだけじゃなく、奥行きのある味わいでした。白飯はもちろん、雑穀ご飯や黒米ご飯にもよく合う味わいで、おかわり必至のおかずです。