夏野菜を素揚げして、ジューシーに仕上げましょう。ズッキーニやかぼちゃ、いんげんでつくっても美味。植松良枝さんが主宰する料理教室で登場する季節ごとに食べたい、つくりたい料理のレシピをご紹介します。ぜひ、つくってみて季節のおいしさを味わってみてください!
ししとうは揚げると中の空気が膨張して破裂し、油が飛び散ることもあるので、必ず竹串で2~3ヶ所穴をあけてから揚げてください。
なす | 2個 |
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ししとう | 12本 |
肉味噌 | 1/2カップ強 |
揚げ油 | 適量 |
なすはへたを落として皮を縞目にむき、一口大の乱切り、ししとうは竹串で2~3ヶ所穴をあける。
揚げ油を高温(180℃)に熱し、なすは3~4分、ししとうは15秒ほど揚げてしっかりと油をきる。
肉味噌を入れた大きめのボウルに加え、ヘラなどでさっくりと和える。
季節を料理だけでなく、生活にも取り入れながら暮らす料理研究家。大人気の料理教室「日々の飯事」を主宰。母になってからは、日々成長する子供にも季節を映すようになったとか。子育てしていても食に対する想いは増すばかり、と女友達のバックアップを受けながら、親子での台湾「食」の旅を敢行。初夏には、1人メンバーが増えた喜びを噛みしめながら親子3人でバスク地方に出かけ、たくさんの収穫を得て帰国。
構成:中村裕子 写真:野口健志
※この記事は四季dancyu「夏の台所。」に掲載したものです。