夏野菜を食卓に!
心地よい食感と深い味わいが楽しめる"塩もみきゅうりとトマトの肉味噌炒め"

心地よい食感と深い味わいが楽しめる"塩もみきゅうりとトマトの肉味噌炒め"

材料は3つだけ!手早く美味しく、味もピカイチ。つくり置きの肉味噌が大活躍!植松良枝さんが主宰する料理教室で登場する季節ごとに食べたい、つくりたい料理のレシピをご紹介します。ぜひ、つくってみて季節のおいしさを味わってみてください!

“塩もみきゅうりとトマトの肉味噌炒め”のつくり方

きゅうりを塩もみするのが大きなポイントです。下味がつくだけでなく、炒めても水気が出ずに歯ごたえよく仕上がります。トマトを加えると、色味がパッと明るくなって味もグッと深まります。

材料材料 (2人分)

きゅうり2本
小さじ2/3
トマト中1個
肉味噌1/2カップ強

1下ごしらえ

きゅうりは厚さ5mmの斜め薄切りにして塩もみし、しっかりと水気を絞る。トマトは一口大の乱切りに。

2炒める

熱したフライパンに肉味噌を入れて溶かし、脂がにじんできたら強火にしてきゅうりを炒め、最後にトマトを加えてさっと炒め合わせる。

完成

教える人

植松良枝 料理研究家

植松良枝 料理研究家

季節を料理だけでなく、生活にも取り入れながら暮らす料理研究家。大人気の料理教室「日々の飯事」を主宰。母になってからは、日々成長する子供にも季節を映すようになったとか。子育てしていても食に対する想いは増すばかり、と女友達のバックアップを受けながら、親子での台湾「食」の旅を敢行。初夏には、1人メンバーが増えた喜びを噛みしめながら親子3人でバスク地方に出かけ、たくさんの収穫を得て帰国。

構成:中村裕子 写真:野口健志

※この記事は四季dancyu「夏の台所。」に掲載したものです。

四季dancyu「夏の台所。」
四季dancyu「夏の台所。」
A4変型判(120頁)
ISBN:9784833477925
2019年06月13日発売 / 1,100円(税込)
中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。