鶏挽き肉のさっぱりとした旨味に、味噌のコクがプラスされ、さらにしその香りが食欲をそそるご飯ぴったりのおかずです。料理好きでも、毎日つくっていれば、レパートリーが尽きてしまうこともあります。特に味付けは同じようにならないようにしたいけど、あまり複雑なのは面倒……。そんなお悩みを料理研究家の重信初江先生が解決!シンプルかつおいしい定番おかずをご紹介します。
味見が難しいつくねも味噌とみりんが1:1のシンプル調味なので楽勝!味噌のコクでお弁当にも入れたくなる一品です。
鶏挽き肉 | 200g |
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玉ねぎ | 1/4個 |
青じそ | 5枚 |
A | |
・ 味噌 | 大さじ1 |
・ みりん | 大さじ1 |
・ 片栗粉 | 大さじ1 |
サラダ油 | 大さじ1/2 |
かぼちゃ | 100g |
ししとう | 6本 |
玉ねぎはみじん切り、しそはせん切りにする。
ボウルに1と挽き肉、Aを入れて、よく練り混ぜる。
フライパンにサラダ油を熱し、2を6等分して小判形に成形しながら並べ、隙間に厚さ4~5mmのかぼちゃのくし形切りを入れて弱めの中火で3~4分、上下を返して2~3分焼く。
ししとうを加えて炒め、緑が鮮やかになったら火を止める。
調理師専門学校の助手、料理研究家のアシスタントを経て、独立。おなじみの家庭料理から、旅行先で覚えた海外の味まで手がける実力派で、再現性の高い確かなレシピが人気。雑誌、テレビ、イベントなどで幅広く活躍中。著者に『Tsukemono cook book 漬けものレシピ』『Sushi cook book すしレシピ 』(ともに朝日新聞出版)、『おうちで深夜食堂』(共著/小学館)など多数。
文:椙下晴子 写真:鈴木泰介
※この記事の内容はプレジデントムック四季dancyu「夏の台所。」に掲載したものです。