新たな無限キャベツの誕生です。ポリ袋にキャベツとちくわとゆかりを入れて振るだけ。あと一品の強い味方です!料理好きでも、毎日つくっていれば、レパートリーが尽きてしまうこともあります。特に味付けは同じようにならないようにしたいけど、あまり複雑なのは面倒……。そんなお悩みを料理研究家の重信初江先生が解決!シンプルかつおいしい定番おかずをご紹介します。
ほかの料理にとりかかる前にささっとつくれるおかずです。忙しい時でも「先にこれだけ」と出せるのがうれしい所。ポリ袋をポンポンと振るだけで完成という手軽さが魅力です。
★ ざく切りキャベツ | |
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・ キャベツ | 400g(約1/2個) |
★ ゆかり和え | |
・ ざく切りキャベツ | 1/2袋 |
・ ちくわ | 2本 |
・ ゆかり | 小さじ1 |
・ 酢 | 大さじ1 |
・ 塩 | 少々 |
キャベツは葉の部分をざく切りに、芯はそぎ切り。冷凍用保存バッグになるべく重ならないように入れ、凍らせる。(1ヶ月半冷凍可能)
ポリ袋に凍ったままのざく切りキャベツと小口切りにしたちくわ、残りの材料を入れて袋をふくらませ、口をしばって中身を振り混ぜる。
2の空気を抜いて口をしばり、キャベツが溶けて味がなじむまで30分ほどおく。食べる前に軽くもんで水気を絞って、器に盛る。
調理師専門学校の助手、料理研究家のアシスタントを経て、独立。おなじみの家庭料理から、旅行先で覚えた海外の味まで手がける実力派で、再現性の高い確かなレシピが人気。雑誌、テレビ、イベントなどで幅広く活躍中。著者に『Tsukemono cook book 漬けものレシピ』『Sushi cook book すしレシピ 』(ともに朝日新聞出版)、『おうちで深夜食堂』(共著/小学館)など多数。
文:椙下晴子 写真:鈴木泰介
※この記事の内容はプレジデントムック四季dancyu「夏の台所。」に掲載したものです。