外ごはんでも美味しい豪快焼きそばレシピ
爽快で鮮烈な旨さ!"鶏肉とねぎ塩だれの焼きそば"

爽快で鮮烈な旨さ!"鶏肉とねぎ塩だれの焼きそば"

強烈な味わいを持ったねぎ塩ダレを使ったガツンと旨味がある焼きそばです。ライムの酸味が爽やかさを与えてくれるので、暑い日に青空の下食べたくなる一品。6月11日発売のdancyuムック「アウトドアクッキング 外でもおいしく!」に掲載された「焼きそば&カレー」から珠玉の焼きそばレシピをご紹介します。焼きそばの天才こと宮永久嗣さんの衝撃レシピをとくとご覧あれ!

“鶏肉とねぎ塩だれの焼きそば”のつくり方

輪切りのライムをたっぷりのせたら、夏にぴったりの涼やかなビジュアル!鶏肉は表面をしっかり香ばしく焼き上げるのがおいしく仕上げる秘訣。炭火で炙ったものを使うと、より香ばしさが加わっておいしいですよ。器に盛りつけてから、ねぎ塩ダレを散らすようにのせることで、味がぼやけません。

材料材料 (1人分)

中華麺1玉(焼きそば用)
鶏もも肉1枚(小さめの一口大に切る)
きゅうりの皮2本分(ピーラーでむいて細切り)
ライム1/2個分(極薄のスライス)
A
・ ライムの搾り汁1/2個分
・ 醤油大さじ2
・ 酒大さじ1
・ 白煎り胡麻小さじ1
・ 胡麻油小さじ1
★ ねぎ塩ダレ
・ 長ねぎ1本分(白い部分のみじん切り)
・ にんにく1/2片分(みじん切り)
・ 塩小さじ1弱
・ 胡麻油大さじ1

1ねぎ塩ダレをつくる

ボウルに胡麻油以外の材料を入れる。胡麻油はフライパンに入れて煙が出るまで熱し、ボウルの中の薬味にジュッと回しかける。そこに、混ぜ合わせたAを大さじ1、入れる。

ねぎ塩ダレをつくる
ねぎ塩ダレは焼き肉など幅広い料理にもよく合うのでたっぷりつくろう。出来たてが香りよくおいしいので、食べる直前につくること。

2鶏肉を焼く

1のフライパンで鶏肉を焼く。色づいたら返し、すべての面を香ばしく焼く。

3麺を炒める

サッとゆがいた麺を入れて炒めたら、残りのAを回し入れ、さらに炒める。

4仕上げ

きゅうりの皮を加えて炒めたら、出来上がり。器に盛り、1のねぎ塩ダレを散らすようにのせ、ライムのスライスを飾る。

完成
ねぎ塩ダレの塩気とコク、ライムの香りが鶏肉の香ばしさに加わって、鮮烈な味わい。いま人気のすだちそばの後はこの焼きそばがブームになるかも…。

教える人

宮永久嗣

宮永久嗣

フレンチをベースに多彩な料理をつくる。中華鍋でつくる焼きそばも絶品。大阪、東京・銀座、赤坂などのワインレストランを経て、現在は新たな店の開店準備中。

写真:邑口京一郎 構成:編集部

※この記事は「dancyu アウトドアクッキング 外でもおいしく!」に掲載したものです。

dancyu アウトドアクッキング 外でもおいしく!
dancyu アウトドアクッキング 外でもおいしく!
A4変型判(92頁)
2021年6月11日発売/880円(税込み)