肉を使わず上品な味わいに仕上げながらも、食べ応えが十分にあり、さまざまな旨味が渾然一体となった一皿です。好評発売中のdancyuムック「アウトドアクッキング 外でもおいしく!」に掲載された「焼きそば&カレー」から、珠玉の焼きそばレシピをご紹介。アウトドアで楽しむもよし、休みの日のランチにするもよし、豪快で美味しい焼きそばのレシピです。"焼きそばの天才"こと宮永久嗣さんの、衝撃レシピをとくとご覧あれ!
せっかく水なすを使うなら、いろいろなおいしさを楽しみたいですよね!この焼きそばは、漬けた水なすと生の水なすの両方を使って、食感や味わいに変化をつけます。油揚げは、肉の代わりに加える具材。香ばしさが出るくらいによく炒めるとグッとおいしさが増します!
中華麺 | 1玉(焼きそば用) |
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水なす | 1と1/2個 |
油揚げ | 1枚分(細切り) |
青じそ | 8枚分(せん切り) |
塩昆布 | 5g |
ポン酢 | 適量 |
醤油 | 適量 |
酒 | 大さじ1と1/2 |
胡麻油 | 適量 |
水なす1個はへたを落とし、切り込みを入れて、縦6等分に手で裂く。ファスナー付き保存袋にポン酢と醤油を同割になるように入れて(量はなすがつかる程度)、裂いた水なすを2時間以上浸しておく。味がなじんだら手で小さめの一口大にちぎる。
残りの水なす1/2個は、飾り用にスライスしておく。
小さめのボウルに塩昆布を入れ、1の漬け汁、酒を加える。
フライパンに胡麻油をひいて火にかけ、油揚げ、1のちぎった水なすを加えて炒める。
サッとゆがいた麺を入れて炒めたら、3を回し入れる。味が回ったら、青じそを2/3量入れてざっと混ぜる。
器に盛り、残りの青じそを散らし、2の水なすを添える。
フレンチをベースに多彩な料理をつくる。中華鍋でつくる焼きそばも絶品。大阪、東京・銀座、赤坂などのワインレストランを経て、現在は新たな店の開店準備中。
写真:邑口京一郎 構成:編集部
※この記事は「dancyu アウトドアクッキング 外でもおいしく!」に掲載したものです。