上田淳子さんの夏の家飲み
レモンが爽やかに香る"カップ入りライスサラダ"

レモンが爽やかに香る"カップ入りライスサラダ"

家飲みでも、盛りつけを少し工夫するだけで、気分が上がるおしゃれなつまみになります。お子さんと一緒に、好きな具材をに盛りつけるのも楽しいですよ!料理研究家の上田淳子さんに、家飲みが楽しくなる“夏ごはん”のレシピを習いました。サラダからメインまで、どのレシピも手軽で、冷めてもおいしいのでゆっくり飲みながら楽しんでみてください。

“カップ入りライスサラダ”のつくり方

酢飯ではなく、レモン汁とオリ ーブ油でご飯を仕上げることで、夏らしい爽やかな味わいになります!ライスサラダはグラスに盛り込めば、見た目も涼やかに。オリーブ油が入っているためご飯がくっつきません。のせる具材は何でも好みでOK!子供たちと一緒につくる過程も楽しんで。

材料材料 (約5個分)

ご飯1合(450g)
A
・ レモン汁大さじ1/2
・ 塩小さじ1/3
・ オリーブ油大さじ1
プロセスチーズ60g(5mmの角切り)
パセリ大さじ1 (みじん切り)
★ 飾り用の具材適量(ゆで海老、スモークサーモン、生ハム、ミニトマト、ゆでアスパラガス、ハーブなど)

1ご飯の下準備

ご飯は耐熱皿に入れてレンジで加熱して、熱々にAを加えて混ぜ、広げて冷ます。

2具材の下準備

①にチーズ、パセリを混ぜ込む。

3盛りつける

グラスやカップ(容量150ml程度)に②を入れ、上に好みの飾り用の具材をのせる。

完成

教える人

上田淳子さん 料理研究家

上田淳子さん 料理研究家

「家飲み料理は前日に半分くらいつくっておけるレシピが楽ですよ」と料理研究家の上田さん。ご自身もよく家飲みで楽しんでいる家飲み達人!近著に『フレンチベースの小さなおもてなし12か月』『るすめしレシピ』『フランス人は、3つの調理法で野菜を食べる。』など。

文:瀬川慧 写真:神林環

※この記事は四季dancyu「夏の定番。」に掲載したものです。

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瀬川 慧

瀬川 慧 (ライター)

得意分野は料理、ワイン、食文化、旅、歴史など。単行本の企画、編集、執筆に『日本料理 銀座小十』(世界文化社)、『野﨑洋光の野菜料理帳』『里山に生きる「土樂」の食と暮らし』『懐石小室に教わる 一生ものの和のおかず』(家の光協会)、『和食神髄 小室光博』、『「すし」神髄 杉田孝明』(プレジデント社)などがある。