ドライトマトも使うことで、しっかりとコクを感じる、お店で食べるようなアマトリチャーナができあがります!料理研究家の上田淳子さんに、家飲みが楽しくなる夏ごはんのレシピを習いました。どのレシピも手軽で、冷めてもおいしいのでゆっくり飲みながら楽しんでみてください。
たっぷりのトマト缶にドライトマトをプラスして、ソースの味をよりリッチにおいしく仕上げました。ペンネなどのショートパスタを使ったほうが取り分けやすく、パスタもアルデンテをキープしやすいです。トマトの甘さが際立つ、大人にも子供にも大人気のパスタ。たっぷりのトマトソースがパスタをしっとりキープして、最後までおいしく食べられるのがうれしい。
ベーコン | 150g(かたまり肉) |
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ドライトマト | 25g |
玉ねぎ | 1個(みじん切り) |
にんにく | 1片(みじん切り) |
トマト缶 | 2缶(ダイスカット) |
オリーブ油 | 50ml |
塩 | 適量 |
胡椒 | 適量 |
パスタ | 300g(ペンネなど) |
パルミジャーノ・レッジャーノ | 大さじ3(すりおろしたもの) |
パセリ | 適量(みじん切り) |
ベーコンは1cm角の棒状に切り、ドライトマトは熱湯に3分ほどつけて軽く戻してから、細かく刻んでおく。
鍋にオリーブ油を入れて火にかけ、1のベーコン、玉ねぎ、にんにくを入れて弱めの中火で2分ほど炒める。さらにトマト缶、1のドライトマトを加えて弱火で15分ほど、全体がとろりとなるまで煮詰め、塩、胡椒で味をととのえる。
鍋に湯を多めに沸騰させて塩を加え、パスタを表示に従いゆでる。
ざるに上げて湯をしっかりきり、2に入れてソースを全体によくからめる。仕上げにパルミジャーノ・レッジャーノをかけ、パセリを散らす。
「家飲み料理は前日に半分くらいつくっておけるレシピが楽ですよ」と料理研究家の上田さん。ご自身もよく家飲みで楽しんでいる家飲み達人!近著に『フレンチベースの小さなおもてなし12か月』『るすめしレシピ』『フランス人は、3つの調理法で野菜を食べる。』など。
文:瀬川慧 写真:神林環
※この記事は四季dancyu「夏の定番。」に掲載したものです。