上田淳子さんの夏の家飲み
酸味が爽やか!"いちじくとモッツァレラのカプレーゼ"

酸味が爽やか!"いちじくとモッツァレラのカプレーゼ"

料理研究家の上田淳子さんに、家飲みが楽しくなる夏ごはんのレシピを習いました。どのレシピも手軽で、冷めてもおいしいのでゆっくり飲みながら楽しんでみてください。

“いちじくとモッツァレラのカプレーゼ”のつくり方

いちじくとモッツァレラチーズは鉄板の組み合わせ。口に広がるいちじくの甘さにフレッシュなチーズがよく合う。材料を切っただけとは思えない、見た目にも気の利いたオードブルです。モッツァレラチーズは必ず手でちぎりましょう。包丁で切るよりも、ちぎったほうが全体に味がなじんでおいしく仕上がります。生ハムなどを一緒に盛り込んでも。

材料材料 (4~5人分)

モッツァレラチーズ1個(100g程度)
いちじく2個
オリーブ油大さじ1
適量
胡椒適量
イタリアンパセリ適量

1下ごしらえ

いちじくは食べやすい大きさに切る。モッツァレラチーズは手で一口大にちぎっておく。

2盛りつける

器に1を盛りつけ、仕上げにオリーブ油、塩、胡椒をかけ、イタリアンパセリを飾る。

完成

教える人

上田淳子さん 料理研究家

上田淳子さん 料理研究家

「家飲み料理は前日に半分くらいつくっておけるレシピが楽ですよ」と料理研究家の上田さん。ご自身もよく家飲みで楽しんでいる家飲み達人!近著に『フレンチベースの小さなおもてなし12か月』『るすめしレシピ』『フランス人は、3つの調理法で野菜を食べる。』など。

文:瀬川慧 写真:神林環

※この記事は四季dancyu「夏の定番。」に掲載したものです。

四季dancyu 夏の定番。
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2017年06月15日発売 / 1,100円(税込)
瀬川 慧

瀬川 慧 (ライター)

得意分野は料理、ワイン、食文化、旅、歴史など。単行本の企画、編集、執筆に『日本料理 銀座小十』(世界文化社)、『野﨑洋光の野菜料理帳』『里山に生きる「土樂」の食と暮らし』『懐石小室に教わる 一生ものの和のおかず』(家の光協会)、『和食神髄 小室光博』、『「すし」神髄 杉田孝明』(プレジデント社)などがある。