料理研究家の上田淳子さんに、家飲みが楽しくなる夏ごはんのレシピを習いました。どのレシピも手軽で、冷めてもおいしいのでゆっくり飲みながら楽しんでみてください。
いちじくとモッツァレラチーズは鉄板の組み合わせ。口に広がるいちじくの甘さにフレッシュなチーズがよく合う。材料を切っただけとは思えない、見た目にも気の利いたオードブルです。モッツァレラチーズは必ず手でちぎりましょう。包丁で切るよりも、ちぎったほうが全体に味がなじんでおいしく仕上がります。生ハムなどを一緒に盛り込んでも。
モッツァレラチーズ | 1個(100g程度) |
---|---|
いちじく | 2個 |
オリーブ油 | 大さじ1 |
塩 | 適量 |
胡椒 | 適量 |
イタリアンパセリ | 適量 |
いちじくは食べやすい大きさに切る。モッツァレラチーズは手で一口大にちぎっておく。
器に1を盛りつけ、仕上げにオリーブ油、塩、胡椒をかけ、イタリアンパセリを飾る。
「家飲み料理は前日に半分くらいつくっておけるレシピが楽ですよ」と料理研究家の上田さん。ご自身もよく家飲みで楽しんでいる家飲み達人!近著に『フレンチベースの小さなおもてなし12か月』『るすめしレシピ』『フランス人は、3つの調理法で野菜を食べる。』など。
文:瀬川慧 写真:神林環
※この記事は四季dancyu「夏の定番。」に掲載したものです。