あさりの旨味たっぷりの汁に胡麻を加えると、食欲をガツンと刺激する一品になります。食卓でおなじみの貝の両雄、あさりとほたて。素材の旨味を逃さず、メニューの幅がぐんと広がる、とっておきの調理法を伝授します!貝だけど、目からウロコが落ちますよ。
チンあさりの汁がだしとなり、むき身が具となって野菜のおいしさを押し上げる。瀬尾さん曰く「これにご飯を混ぜ込み、ビビンバにするのもお薦め」。
チンあさりのむき身 | 全量(殻付きで250~300g分) |
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水菜 | 100g |
香り野菜 | 100g(クレソン、万能ねぎ、ルッコラ、芹など) |
A | |
・ チンあさりの汁 | 大さじ2 |
・ コチュジャン | 大さじ1 |
・ 胡麻油 | 大さじ1 |
・ 白煎り胡麻 | 小さじ2 |
・ 白すり胡麻 | 大さじ2 |
・ 塩 | 小さじ1/4 |
・ にんにく | 小さじ1/4(すりおろす) |
水菜、香り野菜はざく切りにする。
ボウルに1とチンあさりのむき身を入れ、Aを加えて、手でムラなく混ぜる。
器に盛り、好みでコチュジャン適量(分量外)を添える。
シンプルなレシピの中に誰でもおいしく失敗なくつくれるコツが満載!貝のレシピにも驚きのアイデアが。『ねぎのレシピ』『みその料理帳』ほか著書多数。
文:佐々木香織 写真:飯貝拓司
この記事はdancyu2015年5月号に掲載したものです。