スパイスポテトつまみ
こってり香ばしい"じゃがいもの鶏皮クミン炒め"

こってり香ばしい"じゃがいもの鶏皮クミン炒め"

パリッと香ばしい鶏皮と、鶏脂の旨味をまとったじゃがいもが絶品!ほっこりしたじゃがいもは、どんなスパイスも受け入れる懐の深いヤツ。スパイス料理に長けた香取薫さんに、身近なスパイスでつくるポテトおつまみを教わった。香り豊かな絶品つまみの数々に、舌も心も酔いしれる!

“じゃがいもの鶏皮クミン炒め”のつくり方

主役の調味料は、スパイスの香りが移った鶏皮の脂。じゃがいもは味と味のつなぎ役になるターメリックを加えてゆでるのがコツ。複雑な味の要素が口の中でひとつにまとまり、食べる手もビールも止まらない。パリパリになった鶏皮を砕いてじゃがいもと一緒に食べても美味。

材料材料 (2人分)

じゃがいも300g
鶏皮3枚
クミンシード小さじ1/2
A
・ クローブ5粒(ホール)
・ にんにく1片
・ 赤唐辛子1本
・ 塩小さじ1/3
B
・ ターメリック小さじ1
・ サラダ油ひと垂らし
・ 胡椒少々
レッドペッパー少々
少々
香菜適量(刻む)

1鶏皮を焼く

フライパンに鶏皮を広げる。にんにくは半分に切ってつぶし、赤唐辛子は切り目を入れ、ほかのAとともにフライパンに入れて弱火にかける。鶏皮がパリッとし、脂が出るまで20分ほどかけて焼く。

鶏皮を焼く
鶏皮がパリパリになるまで焼き、じっくり脂を引き出す。

2じゃがいもをゆでる

じゃがいもは皮をむき、2cm角に切る。鍋に入れて水をひたひたに注ぎ、Bを加えて強火にかける。沸いたら弱火でやわらかくなるまでゆで、水気をきる。

3鶏皮の脂をからめる

1のフライパンから脂以外のものをバットに取り出す。中火にかけ、クミンシードを入れる。色づいてきたら2を加え、脂をからめる。

鶏皮の脂をからめる
クミンシードの香りが立ってからじゃがいもを投入。

4調味する

黒胡椒、レッドペッパー、塩をふって味をととのえる。香菜を混ぜて完成。器に盛り、鶏皮、にんにく、赤唐辛子を添える。

完成

教える人

香取 薫

香取 薫(かとり・かおる) インド・スパイス料理研究家

長年インドへ通い、現地の主婦たちから家庭料理を習得。日本人の味覚に合わせたスパイス使いが得意で、料理教室では数多のカレー好きに本場の技を伝授する。『薫るスパイスレシピ』( 山と渓谷社)など著書多数。

文:安井洋子 写真:竹之内祐幸

※この記事は「使えるdancyu じゃがいも」に掲載したものです。

使える!dancyu じゃがいも
使える!dancyu じゃがいも
A4変型判(108頁)
2020年11月16日発売/880円(税込)
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安井 洋子

安井 洋子

九十九里生まれ。東京に住んでみたけれど、海が恋しくなって葉山に移住。雑誌やウェブに食まわりの記事を執筆する。息抜きは、ナチュラルワイン好きの聖地・鎌倉でのひとり飲み。