さっとつくれる簡単サラダですが、クルミの香ばしさやにんにくの風味を効かせると、飽きない味わいになります。「現地に行って、自分の目で見て味わいたい!」好奇心をかき立てられた荻野さんが、ロシアで教わった家庭料理をご紹介します。
ロシアで、何か一品足りない!というときによくつくられるサラダ。簡単ながら、クルミの香ばしさや、にんにくのピリッとした風味がアクセントになっています。マヨネーズの代わりにサワークリームを混ぜてもおいしい。
にんじん | 1本 |
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にんにく | 1/2片分(すりおろし) |
塩 | 少々 |
マヨネーズ | 大さじ2~2と1/2 |
クルミ | 適量(から炒りしたもの) |
ディル | 適量 |
にんじんはスライサーでせん切りにし、塩をからめてしんなりとしたら、にんにく、マヨネーズを入れて混ぜる。
1を器に盛り、マヨネーズ(分量外)をのせ、クルミとディルを散らす。
サロン・ド・キュイジーヌ主宰。世界各国の郷土料理を実際に現地で食べ、つくり、体験するのがライフワーク。特にロシア料理、食文化に造詣が深い。テレビ出演や著書も多数。
文:鹿野真砂美 写真:宗田育子
この記事は「四季dancyu 冬の台所」に掲載したものです。