体が目覚めるやさしいスープ
とろりと濃厚な"ほうれん草とチーズのスープ"

とろりと濃厚な"ほうれん草とチーズのスープ"

カマンベールチーズがとろけて、満足感もったぷりの一品に。毎日のおめざにスープはいかがでしょうか?まだ眠っている胃をやさしく目覚めさせ、体を中から温めてくれるスープは、朝食に最適です。野菜やきのこをメインにして、肉や豆腐、牛乳やチーズなど旨味とタンパク質を加えてバランスよく、美味しい朝をむかえましょう!

“ほうれん草とチーズのスープ”のつくり方

カマンベールチーズがゴロゴロ。とろりと溶け始めるとおいしさ炸裂。ほうれん草たっぷりのポパイスープです。

材料材料 (2人分)

ほうれん草120g
カマンベールチーズ100g
玉ねぎ小1/2個分(みじん切り)
サラダ油大さじ1
2カップ
小さじ1/2
胡椒少々

1下ごしらえ

ほうれん草は長さ3cmに切り、チーズは3cm角に切る。

2炒める

鍋にサラダ油を熱して玉ねぎを入れて炒め、しんなりしたらほうれん草を加えて炒める。

3煮る

水を加えて煮立ってきたら塩、胡椒で調味し、蓋をして4~5分煮る。

4仕上げる

チーズを入れ、温まる程度に煮る。

完成

教える人

大庭英子 料理研究家

大庭英子 料理研究家

身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくる料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。

文:中村裕子 写真:原ヒデトシ

※この記事は四季dancyu「冬の食卓。」に掲載したものです。

四季dancyu「冬の食卓。」
四季dancyu「冬の食卓。」
A4変型 判( 116 頁)
ISBN: 9784833477512
2018年12月05日発売 / 1,080円(税込)
中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。