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とろ~りシンプルな"じゃがいものポタージュ"|みんなのじゃがいもレシピ③

とろ~りシンプルな"じゃがいものポタージュ"|みんなのじゃがいもレシピ③

切り方ひとつで、仕上がりが七変化。365日スープをつくり続けるスープ作家、有賀薫さんのポテトスープです。一品目はシンプルなポタージュスープ。じゃがいものとろみで体が心から温まる優しいスープです。

シンプルな“じゃがいものポタージュ”のつくり方

バターと塩のみのシンプル極まるポタージュ。これに焼いたソーセージをのせて、一口ずつからめるようにして食べるのが有賀流。口の中でほどけるような至福のテクスチャー。粒々感が残るくらいにざっくりつぶして仕上げます。その素朴なおいしさを味わってください。

材料材料 (2人分)

じゃがいも3個(キタアカリ(400g))
ソーセージ2本
長ねぎ1/2本
バター20g
300mlと100ml
適量
黒胡椒少々

1下ごしらえ

じゃがいもは皮をむき、半分に切ってから幅1~1.5cmに切る。長ねぎはみじん切りにする。

2煮る

長ねぎとバターを鍋に入れ、弱火で炒める。焦げそうになったら水を少し足すといい。長ねぎがくったりしたら、じゃがいもと水300ml、塩小さじ1/3を加え、蓋をして15分ほど煮る。

3粗くつぶす

じゃがいもがやわらかくなったら火を止め、おたまの背などで粗くつぶす。1/3を取りおく。残りのじゃがいもに水100mlを目安に少しずつ加え、再び火をつけて好みのとろみにする。味をみて塩でととのえる。

粗くつぶす
粗くつぶしたじゃがいもを少し取り分けて、水を足して仕上げたポタージュを後のせに。テクスチャーの違うほろほろ感を演出。

4盛りつける

取りおいたじゃがいもを器に盛りつけ、温かいスープを注ぎ、こんがり焼いたソーセージを添えて黒胡椒をふる。

盛りつける

教える人

有賀 薫 料理研究家

有賀 薫 料理研究家

ライター業のかたわら、家族の朝食にスープをつくり始める。2011年より始めた朝のスープづくりは、約3000日にわたって続けている。スープの実験イベント"スープ・ラボ"はじめ、スープをテーマにしたイベントを多数主催。2020年『朝10分でできる スープ弁当』(マガジンハウス)が第7回料理本大賞入賞。8冊めとなる最新刊は『スープ・レッスン2』(プレジデント社)。

使える!dancyu じゃがいも
使える!dancyu じゃがいも
A4変型判(108頁)
2020年11月16日発売/880円(税込)
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文:神吉佳奈子 写真:宮濱祐美子

※この記事は「使えるdancyu じゃがいも」に掲載したものです。

神吉 佳奈子

神吉 佳奈子 (編集者)

1969年、酒どころ広島で生まれる。出版社を渡り歩き、家庭菜園雑誌や食雑誌、料理本の編集に携わる。2018年5月まで、100人の高校生と名人をつなぐ「聞き書き甲子園」の事務局に所属。食と農の手仕事を伝えるべく、フィールドワークを続けている。