すだちを輪切りにして漬けておいたすだちシロップを使ったケーキをご紹介します。豆腐1丁を使ったヘルシーなケーキは秋の香りたっぷりです。
クリームチーズ | 200g |
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豆腐 | 1丁(絹ごし(300g)) |
グラニュー糖 | 大さじ5(50g) |
レモン汁 | 大さじ2~3 |
ゼラチン | 5g |
ゼラチンを湿らせる湯 | 大さじ3 |
すだちシロップ | 適量 |
すだちの皮のすりおろし | 適量 |
クリームチーズは室温で柔らかくしておく。急ぎの場合は 耐熱皿に置き、電子レンジ弱でラップをせずに1分ほど加熱するとよい。
フードプロセッサーにクリームチーズとグラニュー糖を入れてなめらかになるまで撹拌し、豆腐とレモン汁も加えてなめらかになるまで混ぜ合わせ、ボウルに取り出す。
ゼラチンに湯(80℃程度)を加えてしっかりと溶かす。粗熱が取れたら2を大さじ3程度加えて手早く混ぜ合わせてよくなじませてから、2のボウルに加え、泡立て器でよく混ぜ合わせて完全になじませる。
ガラスの器など好みの器に注ぎ入れてラップをし、冷蔵庫で3時間以上冷やし固める。
食べるときに上からすだちの皮をたっぷりすりおろし、スプーンなどですくって器に盛り分け、すだちシロップを適量かける。
料理教室「日々の飯事」主宰。自宅近くに畑を持ち、種まきから収穫まで野菜づくりを楽しんでいる。野菜の力を生かした料理は、ナチュラルで食べ手の舌を満足させてくれる。季節の移り変わりを敏感に察知し、料理のコラボレーションの提案や数々のイベント企画など、多岐にわたる活動に映し出す。近著に「春夏秋冬 ふだんのもてなし」。
※この記事の内容は、「四季dancyu 秋のキッチン」に掲載したものです。
文:中村裕子 撮影:野口健志