南風薫るたまご料理
ザーサイが決め手の"桜海老入り厚焼きたまごの饅頭サンド"

ザーサイが決め手の"桜海老入り厚焼きたまごの饅頭サンド"

台湾の定番朝ご飯といえば蛋餅(ダンピン)が有名ですが、饅頭(マントウ)も人気です。厚焼きたまごを挟んで食べるとボリューム満点!たまごに入ったザーサイと、たまごと一緒に挟むパクチーがアクセントとなり、最後まで食べ飽きません。

桜海老とザーサイの旨味と塩気

厚焼きたまごを饅頭(マントウ)でサンドしたものは、豆漿(豆乳)を出す朝ご飯専門店の定番。蒸したてフカフカの饅頭に、厚めのたまご焼きを挟んでボリュームも満点だ。桜海老とザーサイの穏やかな塩気と旨味が、たまごの風味とよくなじみ、満足感ある朝ご飯だ。

桜海老入り厚焼きたまごの饅頭サンドのつくり方

材料材料 (2個分)

2個
ザーサイ10g
桜海老※120g(釜揚げ)
青ねぎ2~3本(小口切り)
菜種油少々
饅頭(マントウ)※22個
パクチー適量

※1桜海老は、釜揚げがなければ干し桜海老でも可。
※2饅頭は中華食材店などで入手可能。花巻でもよい。

1下準備

ザーサイは水に浸して、そのまま食べておいしい程度に塩抜きをし、粗みじんに切る。饅頭は横半分に切って、蒸し器で温めておく。

下準備

2卵液をつくる

ボウルに卵、1のザーサイ、桜海老、青ねぎを入れて溶き混ぜる。ザーサイと桜海老の塩気があるので塩は入れなくていい。

卵液をつくる

3焼く

フライパンを中火にかけて油をひき、2を流し入れる。箸で大きく混ぜて、ゆるいスクランブル状になったら、2等分にしてそれぞれ折りたたんで厚焼きたまごにする。

4仕上げ

熱々の饅頭に3をのせ、パクチーと一緒に挟む。好みで辣椒醤をつけて食べてもいい。

仕上げ

教える人

内田真美 料理研究家

内田真美 料理研究家

食いしん坊の一族に囲まれ、幼い頃から異国の料理に親しむ。長年通い続けている台湾の案内本、『私的台湾食記帖』『私的台北好味帖』(ともにアノニマ・スタジオ)は台湾観光のバイブルとなっている。

文:鹿野真砂美  写真:湯浅 亨

※この記事の内容はdancyu2017年4月号に掲載したものです。

鹿野 真砂美

鹿野 真砂美 (ライター)

1969年東京下町生まれ。酒と食を中心に執筆するフリーライター。かつて「dancyu」本誌の編集部にも6年ほど在籍。現在は雑誌のほか、シェフや料理研究家のレシピ本の編集、執筆に携わる。料理は食べることと同じくらい、つくるのも好き。江戸前の海苔漁師だった祖父と料理上手な祖母、小料理屋を営んでいた両親のもと大きく育てられ、今は肉シェフと呼ばれるオットに肥育されながら、まだまだすくすく成長中。