ひきわり納豆を揚げて、生ハム、にんにくなどを加えた「納豆SALSA」を使ったスパゲッティ。アボカドは火を通すとホクホクになって、バターとの相性も抜群。レモンを絞っていただきましょう。
ひきわり納豆 | 120g |
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にんにくの薄切り | 2片分 |
揚げ油 | 適量 |
生ハムみじん切り | 30g |
塩 | 小さじ2/3 |
赤唐辛子のみじん切り | 2本分 |
胡椒 | 少々 |
オリーブオイル | 1/2カップ |
中華鍋に揚げ油を低温(150℃)に熱してにんにくを入れ、カリカリになるまで揚げて取り出し、ペーパータオルの上に移して粗いみじん切りにする。
中温(170℃)に油の温度を上げ、納豆を入れて弱めの中火で混ぜながら揚げる。
8~10分、ゆっくり揚げてきつね色になってカリカリとかるくなったら、ペーパーを敷いたザルにあけて油をきり、冷ます。
ボウルに材料全てを入れ、よく混ぜる。
スバゲッティ | 160g |
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スバゲッティをゆでる塩 | 大さじ1 |
スバゲッティをゆでる熱湯 | 2L |
納豆SALSA | 大さじ3 |
アボカド | 大1個 |
レモン汁 | 大さじ1/2 |
バター | 大さじ1 |
アボカドは縦半分に切り込みを入れて、ねじりながら半分に分け、種を取って皮をむき、1㎝角に切ってレモン汁をふる。
フライパンにバターを溶かしてアボカドを入れて炒める。
スパゲッティは塩を加えた熱湯に入れて混ぜ、表示時間通りにゆでてザルにあげる。フライパンに加え、納豆SALSAも加えて炒め合わせる。
シンプルながら失敗なくつくれるレシピに定評がある料理研究家。特別な素材、調味料は使わず、余分な手間はそぎ落とした“引き算の料理”が身上。しみじみとおいしく、何度もつくりたくなる料理ばかりです。
※この記事の内容はプレジデントムック技あり!dancyu「パスタ」に掲載したものです。
文:中村裕子 写真:鈴木泰介、原ヒデトシ(人物写真)