高菜漬けの乳酸発酵した美味しさが、プッタネスカの具材にぴったり!酸味と塩味のバランスが素晴らしい、和風パスタの完成です!料理研究家の大庭英子さんから、発酵食品をプラスして旨味をアップさせる発酵パスタレシピを習いました。
高菜漬のシャキシャキした歯ごたえは、ソースにしてもイキイキ。本場イタリアにはない新しい味になりました。
スパゲッティ | 160g |
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スパゲッティをゆでる塩 | 大さじ1 |
スパゲッティをゆでる熱湯 | 2L |
高菜漬 | 100g(粗いみじん切り) |
トマト | 2個(完熟のもの) |
玉ねぎ | 1/2個分(みじん切り) |
にんにく | 1片分(みじん切り) |
赤唐辛子 | 2~3本分(粗いみじん切り) |
オリーブオイル | 大さじ3 |
パセリ | 大さじ3(みじん切り) |
胡椒 | 少々 |
パルミジャーノチーズ | 適量(すりおろし) |
トマトはへたをくりぬき、熱湯にさっと通して冷水にとり、皮をむいて横半分に切り、種を取って1cm角に切る。
フライパンにオリーブオイル、にんにく、玉ねぎを入れて弱火にかけ、全体がしんなりするまで炒める。
高菜漬、赤唐辛子を加えて炒め、トマトを加えて煮立ってきたら蓋をして弱火で10分ほど煮る。
スパゲッティは塩を加えた熱湯に入れて混ぜ、表示時間どおりにゆでてザルにあげ、フライパンに加える。パセリ、胡椒をふり入れ、全体を混ぜて器に盛り、パルミジャーノチーズをふる。
シンプルながら失敗なくつくれるレシピに定評がある料理研究家。特別な素材、調味料は使わず、余分な手間はそぎ落とした“引き算の料理”が身上。しみじみとおいしく、何度もつくりたくなる料理ばかりです。
※この記事の内容はプレジデントムック技あり!dancyu「パスタ」に掲載したものです。
文:中村裕子 写真:鈴木泰介、原ヒデトシ(人物写真)