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バターとチーズでたっぷり65レシピ!dancyu秋号「舌も心もとろかすバターとチーズ」(9月5日発売、全160ページ)

バターとチーズでたっぷり65レシピ!dancyu秋号「舌も心もとろかすバターとチーズ」(9月5日発売、全160ページ)

年4冊+日本酒dancyu2冊、年に計6冊となった新生dancyu。3号目はバターとチーズ特集です。

表紙

すべての食いしん坊を、恍惚の境地へと誘います。

2025年、秋号「舌も心もとろかすバターとチーズ」特集。本日発売です。

じゅわっ、トロ~リ、うっとり。

バターとチーズと聞いたら脳内にあふれる、笑っちゃうくらい幸せな風景。こんがり焼けたトーストにしみ込むバター。ピザからドロンとこぼれるチーズ。クリーミーな香り、濃厚な余韻。想像するだけで腹が鳴りますよね。

最新号では、数あるバターとチーズ料理の中から、特に感動する65皿を厳選してお届けします。

巻頭では、東京の焦がしバター界で他の追随を許さない六本木「オステリア ナカムラ」の“フィレンツェで食べてきたバターチキン”と、京橋「レストラン サカキ」の“サーモンのムニエル 焦がしバターとケッパーソース”が揃い踏み。ズドンとくるコク深さと、クラクラする芳ばしい香りは唯一無二。食べた瞬間、カンカンカン!とゴングが鳴り響くほど、ノックアウト必至のレシピです。
続いて「エリックサウス」の総料理長、稲田俊輔さんが考案した“ハードボイルドバターチキンカレー”は、誰もが甘いと思い込んでいるバターチキンの概念がふっ飛ぶぐらい鮮烈な大人の味わいです。さらに、京都の名店「洋食おがた」に教わった“チキンマカロニグラタン”と“きのこのクリームシチュー”は、ベシャメルソースの滑らかな口どけに感無量。清らかな旨味にとろけます。ほかにも、香りを品よく纏わせた“エレガントなバター野菜”や、今年1月に刊行した『トーストの発想と組み立て』が話題沸騰中のフードコーディネーター、ナガタユイさんに弟子入りした“マジカルバタートースト修行”。口の中で溶けゆく悦びを追い求めた“バターは齧れ!”や、自由が丘「パリセヴェイユ」の金子美明シェフによる、ビタースイートな“フィナンシェレシピ”など、盛りだくさんの内容でお届けします。

第二部のチーズは、参宮橋「レガーロ」オーナーシェフの小倉知巳さんが考案した全部20gという驚異の“チーズスパゲッティの成功法則”からスタート。本格的なチーズを知りたいビギナー君に向けた“ハッピーチーズライフ入門”と、銀座「ロックフィッシュ」間口一就さんと「クリスチアノ」代表の佐藤幸二さんという、想像の斜め上をいく発想力でお馴染みの奇才2人による“コンビニチーズ大宴会のススメ”は必見です。ほかに、チーズのピザにのけぞる店や、燗酒と抜群に合うチーズつまみまで。

1冊の総カロリーは一体どれぐらいあるんだ……?ということはさておき、これまでにないぐらいボリューミーな特集になっています。自分のためにだけじゃなく、誰かにつくって「おいしい」をシェアしたくなるのもバターとチーズ料理ならでは。そんな思いも込めて「舌も心もとろかす」というフレーズをタイトルに添えました。

すべての食いしん坊を、恍惚の境地へと誘います。

P18-19_焦がしバター
P32-33_ベシャメルソース
P44-45_バタートースト修業
P88-89_チーズスパゲッティ
P110-111_コンビニチーズ
dancyu2025年秋号
dancyu2025年秋号
A4変型判(160頁)
2025年9月5日発売/1,500円(税込)
撮影:工藤睦子
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