日本おやつ図鑑
【東銀座・100年超の老舗和菓子店】184円の鉄板手土産『木挽町よしや』の「どら焼き」

【東銀座・100年超の老舗和菓子店】184円の鉄板手土産『木挽町よしや』の「どら焼き」

食いしん坊倶楽部のLINEオープンチャット「dancyuおやつ倶楽部」で、メンバーから寄せられた美味しいおやつをご紹介!倶楽部メンバーに「鉄板の手土産」を教えてもらいました。第5回は、歌舞伎座裏手の路地で100年以上続く、「木挽町よしや」の「どら焼き」です。

目上の方へ、お世話になった方にも、自信を持ってお渡しできる“鉄板の手土産”

どら焼き
「よしや」の焼印と、季節で変わる「桜」の焼印 1個184円。

目上の方へ、お世話になった方に……と、気遣う相手にも自信を持って贈ることができる、「木挽町よしや」の「どら焼き」。

1枚の皮でひと折りしたどら焼きは、小ぶりなサイズながら、歴史はしっかり重厚。歌舞伎座の路地裏で100年以上に渡り、多くのファンに愛されてきた。

店名にもある「木挽町」とは、歌舞伎座裏の辺り一帯を指す旧町名で、江戸城大修築の際に、木挽職人(木材から材木を切り出す職人)がこの辺りに多く住んだと言われている、歴史深いエリア。

店頭には、名だたる歌舞伎役者や俳優、大企業の名前が彫られた焼印が所狭しと並び、知った名前を探すのも一興だ。

イベントやギフトなどで大活躍!オリジナルの焼印サービス

どら焼き
個包装なので、手を汚さず、差し入れにも喜ばれる一品。
どら焼き
オリジナルの焼印は、結婚式やイベント、ロゴなどさまざまなシーンに対応。

こちらは、事前のオーダーによって、オリジナルの焼印をどら焼きに入れてもらえるサービス(16,000円~)。dancyu祭でオーダーした焼印を、数年ぶりに使用してもらった。

はちみつ入りのしっとりとした皮に、甘さ控えめのみずみずしいあんこがほどよく馴染み、一個、二個と自然と手が伸びる。

歴史と味わいを兼ね備えた、まさに“鉄板の手土産”なのだ。

パッケージ
歴史を感じる、粋なパッケージ。歌舞伎座の観劇帰りの手土産としてもおすすめ。

食いしん坊倶楽部メンバーからはこんな声が!

柳谷ナオさん
柳谷ナオさん
手を汚さず、そしてとろりとした粒餡をしゅるっと啜るように食べられる小ぶりなどら焼き。あちこちのメディアでも紹介されていますが、大きさや利便性、そして希少性などを考えると納得です!翌日までには食べてほしいとのことですが、若旦那・斉藤大地さん曰く「冷凍して半解凍するとアイスのようで美味しい」とのこと。実際私もお風呂上りなどにいただいています。あんこが好き、和菓子が好き、どら焼きが好きという方にはもってこい!公式ラインで事前予約できるのも便利なので重宝しています。季節の焼き印も嬉しいのですが、やはり「よしや」の文字が心躍ります。差し上げる用と自宅用に5個入りを購入するパターンが多し、です。

店舗情報店舗情報

木挽町よしや
  • 【住所】東京都中央区銀座3‐12‐9
  • 【電話番号】03‐3541‐9405
  • 【営業時間】10:00~15:00(土曜〜13:00)
  • 【定休日】日曜
  • 【アクセス】東京メトロ「東銀座駅」より3分

文:藤井存希 写真:MURAKEN