日本おやつ図鑑
【人形町・ぎっしり詰まった断面にご注目】開店前に行列ができ、昼前に品切れも!江戸時代からの暖簾を守る『清寿軒』の「栗まんじゅう」

【人形町・ぎっしり詰まった断面にご注目】開店前に行列ができ、昼前に品切れも!江戸時代からの暖簾を守る『清寿軒』の「栗まんじゅう」

食いしん坊倶楽部のLINEオープンチャット「dancyuおやつ倶楽部」で、メンバーから寄せられた美味しいおやつをご紹介!第54回は、みっちり詰まったあんこが特徴の「大判どらやき」「小判どらやき」で有名な「清寿軒」の、“もう一つの顔”ともいえる「栗まんじゅう」です。

「大判」「小判」に続く、ファンの多い一品

栗まんじゅう
「栗まんじゅう」320円。店頭では、1グループにつき6個までの購入制限あり。

人形町の老舗和菓子といえば文久元年(1861年)創業の「清寿軒」であり、「清寿軒」といえば「どら焼き」に違いないが、意外と知られていないのが、隠れたファンも多い「栗まんじゅう」。

キツネ色に焼かれたごく薄い皮に、こし餡と大きめにカットした栗がみっしり隙間なく詰まる。名物「どら焼き」にも通づる、愛しきアンバランス感だ。

こちらの「栗まんじゅう」はどこを食べても、栗、くり、クリ!ごろごろと顔をのぞかせ、餡よりも栗の占める割合が多い。この“贅沢”が、秋限定ではなく通年で味わえるというのだから、手に取らない理由はない。

どらやき
右から、「大判どらやき」320円、「小判どらやき」300円。店頭では、1グループにつき20個までの購入制限あり(20個以上の注文は予約にて受付)。

開店前に行列ができ、昼前に品切れとなる商品も。

言わずもがなの「どら焼き」は、一枚の皮で餡をくるりと包んだ「小判」と、二枚の皮で挟んだ「大判」があり、いずれも皮からはみ出るたっぷりの餡が魅力。

こちらは粒餡で、北海道十勝産小豆のほくほくとした味わいは、これほどたっぷり挟まれていながら、すっと消えゆくような上品な甘み。生地にはちみつを合わせ、しっとりと焼き上げた密度のある皮が、餡の風味を引き立てる。

どら焼きは「大判」のみ4個入りから通販も可能だが、「栗まんじゅう」は店頭販売のみ。9時の開店1時間ほど前から行列ができ、午前中に売り切れる商品もあるという。誰もが喜ぶ手土産を求めて、行列もいとわない。

「大福帳」の化粧箱に、大判・小判を詰め合わせ
「大福帳」の化粧箱に、大判・小判を詰め合わせ。
詰め合わせ
右は「どら焼き」の大判3個と小判3個の詰め合わせ2,110円。左は「栗まんじゅう」6個入り2,070円。

食いしん坊倶楽部メンバーからはこんな声が!

まきさん
まきさん
有名なのでご存知の方も多いと思います。どら焼きもおいしいですが、期間限定の栗まんじゅうはめちゃくちゃ美味しいです。
栗がぎっしり入っていてインパクトがあり、箱を開けた瞬間「なにこれ!すごい!」と、その多さに驚かれます。甘さは控えめでしっとりしており、とても上品なおいしさ。
「これ、どこのお店?」と聞かれることも多く、今度は家族にも食べさせたいと言われる逸品です。

店舗情報店舗情報

清寿軒
  • 【住所】東京都中央区日本橋堀留町1-4-16 ピーコス日本橋ビル 1F
  • 【電話番号】03-3661-0940
  • 【営業時間】9:00~17:00
  • 【定休日】土曜、日曜、祝日
  • 【アクセス】東京メトロ線「小伝馬町」駅より5分、「人形町」駅より6分。都営線「馬喰横山」駅より7分

文:藤井存希 写真:MURAKEN

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