
食いしん坊倶楽部のLINEオープンチャット「dancyuおやつ倶楽部」で、メンバーから寄せられた美味しいおやつをご紹介!第53回は、モダンなブルーの缶が美しい、宝石箱のようなクッキー缶「パティスリー GIN NO MORI」の「プティボワ」です。

モダンなブルーの缶に銀の箔押しで描かれた「GIN NO MORI」。一見すると、青山や銀座で見かけるような都会的な佇まいだが、ひとたびフタを開ければ、そこにはほっこりとする“小さな森”が――。
2018年、岐阜県恵那市の山深い自然のなかに誕生したパティスリー「GIN NO MORI」。個性豊かな森の食材を主役に仕立てたクッキー缶「プティボワ」には、どんぐり粉とヘーゼルナッツで作る「グラン」や、クマ笹の葉を練り込んだ清涼感のある「ササ」、山椒がピリっと薫る「サンショ」など14種が隙間なくぎっしり。
ひとつ、またひとつ……、時に野趣を感じる“自然の恵み”をつまみながら、森のなかをゆくように食べ進めていくと、ところどころで、シュワっとほどける木苺のメレンゲや、甘酸っぱい山査子ジャムのクッキーが食感の妙を投げかけてくる。

クッキー缶のほかにも、パウンドケーキやコンフィチュールなど、果てしない森の魅力に焦点を当てる「パティスリー GIN NO MORI」。
手がける「銀の森」は、四季折々の草木に囲まれた園内で食事や買い物が楽しめる体験型施設だという。
東京はグランスタ東京、銀座、麻布台ヒルズに店舗を構え、名古屋や大阪にも展開するが、やはり一度は、岐阜・恵那の本店を訪れてみたい。森の空気ごと、味わいにゆくように。


文:藤井存希 写真:MURAKEN