カメラマンが、いつかまた食べたい料理
マグロの握り、焼鳥、塩ラーメン｜カメラマンが、いつかまた食べたい料理
マグロの握り、焼鳥、塩ラーメン｜カメラマンが、いつかまた食べたい料理
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- 連載 : カメラマンが、いつかまた食べたい料理
カメラマンの岡本寿さん。今、食べに行きたい、会いに行きたい料理はなんですか？と聞くと……。
岡本寿さんが食べに行きたいのは――。
東京・人形町「㐂寿司」のマグロの握り
dancyu webの連載『「㐂寿司」の365日。』の撮影で約一年間通った、人形町「㐂寿司」でいただいたマグロの握り。普段あまり上等な鮨を食べたことのない私にとっては驚きの旨さだった。 まったりとした食感とマグロの風味、そしてなんとも言えない旨味、絶妙な握り方とシャリとのバランス。「㐂寿司」のマグロを食べに行きたい！
東京・荒木町「焼鳥 多喜」の焼鳥
撮影で訪れた店にプライベートで行くことはほとんどない私だが、「焼鳥 多喜」には行った。荒木町というロケーションと落ち着いた店内、焼鳥はどれが出てきても安定の旨さで大将の男気のある雰囲気も気に入っている。焼鳥はねぎま、つくね、ぼんじりや手羽も好きだが一番はレバー。また多喜の焼き鳥が食べたい！
東京・亀有「ののくら」の塩ラーメン
つい最近に撮影で訪れた店、本当にうまい塩ラーメンだった。いい感じのちぢれ太麺としつこくなく澄んだスープ、そして極上の焼き豚が特に印象に残っている。「低温調理を短時間でちょうどいいタイミングで火から下ろすのが重要で難しい」とご主人が言っていたが、その甲斐あって本当に絶妙に柔らかくジューシー。そして何よりも1cmはあろうかと思われる厚み、惜しみなくスライスされており感動した。「ののくら」の塩ラーメン必ずやもう一度！
写真・文：岡本寿
