夏はガツンと肉中華
【汁まで味わい尽くしたい】中華調味料の使い方と、野菜にかけるひと手間が味を格上げ!「中華立波」の豚肉とブロッコリーの豆豉炒めレシピ

【汁まで味わい尽くしたい】中華調味料の使い方と、野菜にかけるひと手間が味を格上げ!「中華立波」の豚肉とブロッコリーの豆豉炒めレシピ

多くの食いしん坊を惹きつける松陰神社前の「中華立波」。本誌では“にくにんにくにく”と“黒酢豚”の2品のレシピを習ったが、WEB限定で豚肉とブロッコリーの豆豉炒めのレシピも教えてもらいました!

修業先からインスパイアされた一皿

中華おかずのクリーンヒット!材料はシンプルながら奥深い味わいに魅了されるのが豚肉とブロッコリーの豆豉炒めだ。店主の立波右恭さんによれば、この料理は修業先の一軒である人気定食店仕込み。「当時からすごく好きで、うちのメニューにも入れさせてもらいました。鶏ガラスープを使ったり、粗挽きの黒胡椒を効かせたりと自分なりの工夫も加えています」

メニュー名の通り、味の核になるのは黒豆を発酵させた中華の調味料「豆豉」。ふくよかな旨味と香りがやみつきのおいしさへと格上げしてくれる。もう一つ、欠かせないのはブロッコリーの油通しだ。コリッとした独特の食感とホクホクした風味はさっと素揚げしているからこそ。調味料との馴染みもよくなるので、ひと手間かける価値は大いにありだ。

しかも、この皿、残った汁がまた旨く、白飯にかければお代わり必至。最後の一滴まで味わい尽くしたくなる。

材料材料 (2人分)

豚バラの薄切り肉120g(長さ10cmほどにカット)
ブロッコリー120g(小房に分ける)
A
・ 長ねぎ40g(斜めにスライス)
・ 朝天唐辛子1個(半分に切り種を除く。鷹の爪でも可)
・ にんにく1/2片(みじん切り)
・ 豆豉10g(水洗いしてから粗く刻む)
B
・ 鶏ガラスープ70g(70ml)(市販の鶏ガラスープの素でも可)
・ 酒10g(小さじ2)
・ 醤油20g(大さじ1強)
・ 粗挽き黒胡椒適量
胡麻油小さじ1
植物油適量

1ブロッコリーを油通しする

中華鍋などに揚げ油を注ぎ160~170℃に熱する。ブロッコリーを入れたら10秒ほどで取り出して油をしっかり切る。

ブロッコリーを油通しする

2豚肉を炒める

中華鍋の油をあけ、改めて油大さじ1/2を入れて中火にかける。豚バラ肉を入れ、ほぐしながら炒める。8割ほど火が入ったらAを加えて軽く炒め合わせる。

豚肉を炒める

3味つけする

Bを加えて混ぜ合わせたら、味をみて薄いようなら醤油を加える。

味つけする

4ブロッコリーを加えて仕上げる

①のブロッコリーを加えたら強火にして炒め合わせる。仕上げに胡麻油を加え、全体に香りが回るよう2~3回あおる。

ブロッコリーを加えて仕上げる

5盛りつける

皿に盛って汁もすべて注ぐ。豚肉の脂と豆豉の旨味が溶け出た汁がまた絶品。汁かけ飯にして幸せの味を余さず堪能しよう。

盛りつける
完成
26年夏号「夏はガツンと肉中華」
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A4変型判(160頁)
2026年6月5日発売/1,500円(税込)

店舗情報店舗情報

中華立波
  • 【住所】東京都世田谷区若林3-17-5
  • 【電話番号】なし
  • 【営業時間】11:30~13:30(L.O.) 17:30~21:15(L.O.) 日曜は20:30(L.O.)
  • 【定休日】月曜、火曜
  • 【アクセス】東急世田谷線「松陰神社前駅」より3分

文:上島寿子 撮影:鈴木泰介

上島 寿子

上島 寿子 (文筆家)

東京生まれで、銀座の泰明小学校出身。実家がビフテキ屋だったため、幼少期から食い意地は人一倍。洋酒メーカー、週刊誌の記者を経て、フリーに。dancyuをはじめ雑誌を中心に執筆しています。

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