
日本酒を愛飲し、日々楽しんでいる日本酒ライターさんたちに、家でつくる“テッパンつまみ”を教えていただきました。何度もリピートして、無駄な手順が省かれた名レシピ揃い。きっと、あなたの晩酌のお役にも立つはずです! 今回は、酒ノンフィクション作家・山同敦子さんの家つまみを、4回に分けて教えていただきます。
日本酒は、あれこれ、ちょこちょこつまみながら飲むのが好き。いつも5~6品の料理を冷蔵庫に保存しておきます。
飲む日本酒に合わせて当日は3品ほどつくり、味のバラエティーを考慮してストックから2種類ほど選択。色の映える器に盛って楽しんでいます。
品数優先で、凝った料理は少ない分、食材は極力専門店で購入。厳選した調味料(塩5種、醤油3種、オリーブオイル2種、酢4種など)をメニューに応じて使い分けます。

清涼感ある日本酒のときは、塩+レモン+オリーブオイルで。シンプルな味つけが、淡白な鶏肉と酒を引き立てる。
シンプルゆえに調味料は厳選し、塩は「粟國の塩」を、オイルは青い香りが鮮烈なシチリア島の「レティツィア」を愛用。

※次回は、「鶏むね肉の万能ボイル」のアレンジ2~4をお届けします。

日本酒や本格焼酎、ワインなどの造り手を描く酒ノンフィクション作家。『日本酒ドラマチック』(講談社)ほか著書多数。dancyuWEBで「十四代物語」を連載中。ソムリエ、唎酒師。

撮影:伊藤菜々子