創刊35周年!名酒場の感動レシピ
【喝采!の前菜】キンと冷えた白ワインと抜群の好相性。ハーブを巻いたレモンを皮ごと揚げる、軽井沢『ラ・カーサ・ディ・テツオ オオタ』の「レモンフリッター」

【喝采!の前菜】キンと冷えた白ワインと抜群の好相性。ハーブを巻いたレモンを皮ごと揚げる、軽井沢『ラ・カーサ・ディ・テツオ オオタ』の「レモンフリッター」

2026年冬号「名酒場の感動つまみ」特集で、もしもdancyuがこれまで掲載したレシピから選りすぐりのつまみを出す最高の酒場を開いたら――。そんな妄想から生まれた企画が、“dancyu夢ワイン酒場”。今回は、想定外のねっちり食感と、酸っぱ苦い味わいの虜になる、『ラ・カーサ・ディ・テツオ オオタ』の「レモンフリッター」をご紹介!

いつか行きたい幻のレストラン

ラテン諸国で料理人修業の後、故郷の北信州で一軒家レストランを開いた太田哲雄さん。年間の予約枠はわずか12組。幻のレストランでのコースには滞在が長かった南米ペルーやイタリアをオマージュした料理も多数。憧れの一軒のワインつまみを、ぜひ家で再現したい。

シェフの太田哲雄さん
シェフの太田哲雄さん。19歳からイタリア、スペイン、ペルーの3ヶ国、通算10年以上の料理経験を積む。イタリアではセレブマダムのお抱えシェフ、スペインでは伝説のレストラン「エル・ブジ」の厨房を経験。また、ペルーでは国民的トップシェフのアクリオ・ガストン氏に弟子入り。ここで太田さんのアマゾンカカオへの道が開けた。

材料材料 (つくりやすい分量)

レモン3個
★ 【衣】
・ 薄力粉150g
・ イースト20g(生)
・ 水200mL(微調整する)
バジルの葉2本分
イタリアンパセリ2本
適量
タンドリーチキンパウダー適量(*)
揚げ油適量

*カレー粉やミックススパイスなど、好みの香辛料でOK。

1下準備をする

5時間前にする下準備。ボウルにふるった薄力粉、イーストを入れ、水を少しずつ注ぎながらダマにならないように混ぜ合わせる。ラップをかけて、常温で4時間以上発酵させ、衣をつくる。

2レモンを切る

レモンは左右の硬い部分を切り落とし、ピーラーで黄色い表皮をむく。6等分のくし形に切り、房の白い部分を切って種を取り除く。

3ハーブを巻きつける

鍋に揚げ油を180℃に熱する。レモン一切れにバジルの葉1枚を巻きつける。

ハーブを巻きつける

4レモンを揚げる

手で衣にくぐらせたら揚げ油に入れる。こんがり色よく揚がったら取り出す。

レモンを揚げる

5仕上げる

塩ひとつまみをふってタンドリーチキンパウダーをかける。イタリアンパセリ適量を巻きつけたものも同様にして揚げ、レモン3個分のフリッターをつくる。

完成
想定外のねっちり食感に最初は驚き、次第に快感に。酸っぱ苦くて、キンと冷えた軽快な白ワインを飲みながら、昼からつまむのに最高。
26年冬号「名酒場の感動つまみ」
dancyu2026年冬号の特集は、創刊35年記念レシピ特集「名酒場の感動つまみ」。太田シェフのレモンフリッターのほか、全73皿の感動つまみレシピを紹介しています。

dancyu2026年冬号
A4変型判(168頁)
2025年12月5日発売/1,500円(税込)

店舗情報店舗情報

ラ・カーサ・ディ・テツオ オオタ
  • 【住所】長野県北佐久郡軽井沢町大字発地342‐100
  • 【電話番号】0267‐41‐0059
  • 【営業時間】昼(2026年は満席)
  • 【定休日】不定休
  • 【アクセス】JR「軽井沢駅」より車で8分

文:柴田香織 撮影:宮濱祐美子