創刊35周年!名酒場の感動レシピ
【〆られないパスタ】太麺とタコを噛みまくる一皿。〆につくったら、白ワインがもう一杯欲しくなってしまう鎌倉『オステリア コマチーナ』の「タコのペペロンチーノ」

【〆られないパスタ】太麺とタコを噛みまくる一皿。〆につくったら、白ワインがもう一杯欲しくなってしまう鎌倉『オステリア コマチーナ』の「タコのペペロンチーノ」

2026年冬号「名酒場の感動つまみ」特集で、もしもdancyuがこれまで掲載したレシピから選りすぐりのつまみを出す最高の酒場を開いたら――。そんな妄想から生まれた企画が、“dancyu夢ワイン酒場”。今回は、太麺とタコを噛んで、噛んで、噛みまくる『オステリア コマチーナ』の「タコのペペロンチーノ」をご紹介!

みんな飲んで食べて、いい顔している小町の食堂

イタリア語でオステリア=食堂がしっくりくる、心地よい鎌倉のイタリアン。「タコのペペロンチーノ」のように、店内の黒板には潔い料理名がずらり。味つけもシンプルで、調理も手をかけすぎず、地場野菜や鮮魚の個性を素直に打ち出すものばかり。

オーナーシェフの亀井良真さん
オーナーシェフの亀井良真さん。地元鎌倉の野菜や相模湾の魚介を駆使した料理は、どれもワインがすすんで仕方ないものばかり。シェフのレシピ本「daily PASTA book 〜鎌倉 オステリア コマチーナのパスタとつまみ81皿〜」でも紹介されている定番メニューは、どれもびっくりするぐらいシンプル。

材料材料 (1人分)

スパゲットーニ80g(2.2mm、*)
ゆでダコ60g
にんにく小さじ1/2(みじん切り)
赤唐辛子ひとつまみ(粗挽き)
イタリアンパセリひとつまみ(粗くちぎる)
レモン汁少々
適量
オリーブオイル適量

*パスタは、有機小麦を原料にしたヴィチドーミニのスパゲットーニを使用。直径は2.2mmの太麺で、タコに負けない噛みごたえが楽しめる。長いので半分に折って使う。

1パスタをゆでる

鍋に2Lの湯を沸かし、塩18gを入れて半分に折ったスパゲットーニを投入。20分ゆでる。袋の表示は18分だが、ゆで上げた後はほぼ加熱しないので、芯が残らないようによくゆでる。

パスタをゆでる

2タコをマリネする

タコは1cm角に切り、ボウルに入れる。塩ひとつまみ、レモン汁を加え、オリーブオイルをひと回しする。そのまま食べておいしい塩加減が目安。ここで塩味をバッチリ決める。

タコをマリネする

3ソースをつくる

フライパンににんにく、赤唐辛子とともに、オリーブオイルをふた回し入れ、強火にかける。シュワッと音がし始めたらひと息置いて火を止める。イタリアンパセリ、塩ひとつまみを加え、火からおろして少し冷ます。にんにくが焦げないように、余熱で火を入れること。ベースのオイルは熱々ではなく温かいくらいがベスト。

ソースをつくる

4パスタにソースをからめる

スパゲットーニがゆで上がったら、しっかりと湯をきり、3のフライパンに投入。強火にかけ、フライパンを持ち上げたまま遠火で2〜3回あおる。麺がやけどしないよう、遠火で軽くあおればOK。麺の表面がつるっと仕上がる。

パスタにソースをからめる

5盛りつける

器にスパゲットーニを盛り、②のタコをのせて完成。

盛りつける
完成
太麺とタコを噛んで、噛んで、噛みまくるパスタだ。小麦の風味が広がったり、海の味がじゅわりとしみ出たり。口の中で繰り広げられるのは、多彩な味の宴。全体を貫くレモンの香りが爽やかで、昼から白ワインに最高。
26年冬号「名酒場の感動つまみ」
dancyu2026年冬号の特集は、創刊35年記念レシピ特集「名酒場の感動つまみ」。『フロリレージュ』川手シェフの俺酒場のほか、全73皿の感動つまみレシピを紹介しています。

dancyu2026年冬号
A4変型判(168頁)
2025年12月5日発売/1,500円(税込)

店舗情報店舗情報

オステリア コマチーナ
  • 【住所】神奈川県鎌倉市小町2‐6‐12 KUSUNOKI443
  • 【電話番号】070‐8968‐5768
  • 【営業時間】11:30~15:00(L.O.料理13:30、ドリンク14:30) 18:00~22:00(L.O.料理20:00、ドリンク21:30)
  • 【定休日】火曜 他に不定休あり
  • 【アクセス】JR・江ノ島電鉄「鎌倉駅」より5分

撮影:本野克佳

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