
2026年冬号「名酒場の感動つまみ」特集で、もしもdancyuがこれまで掲載したレシピから選りすぐりのつまみを出す最高の酒場を開いたら――。そんな妄想から生まれた企画が、“dancyu夢ワイン酒場”。今回は、太麺とタコを噛んで、噛んで、噛みまくる『オステリア コマチーナ』の「タコのペペロンチーノ」をご紹介!
イタリア語でオステリア=食堂がしっくりくる、心地よい鎌倉のイタリアン。「タコのペペロンチーノ」のように、店内の黒板には潔い料理名がずらり。味つけもシンプルで、調理も手をかけすぎず、地場野菜や鮮魚の個性を素直に打ち出すものばかり。

| スパゲットーニ | 80g(2.2mm、*) |
|---|---|
| ゆでダコ | 60g |
| にんにく | 小さじ1/2(みじん切り) |
| 赤唐辛子 | ひとつまみ(粗挽き) |
| イタリアンパセリ | ひとつまみ(粗くちぎる) |
| レモン汁 | 少々 |
| 塩 | 適量 |
| オリーブオイル | 適量 |
*パスタは、有機小麦を原料にしたヴィチドーミニのスパゲットーニを使用。直径は2.2mmの太麺で、タコに負けない噛みごたえが楽しめる。長いので半分に折って使う。
鍋に2Lの湯を沸かし、塩18gを入れて半分に折ったスパゲットーニを投入。20分ゆでる。袋の表示は18分だが、ゆで上げた後はほぼ加熱しないので、芯が残らないようによくゆでる。

タコは1cm角に切り、ボウルに入れる。塩ひとつまみ、レモン汁を加え、オリーブオイルをひと回しする。そのまま食べておいしい塩加減が目安。ここで塩味をバッチリ決める。

フライパンににんにく、赤唐辛子とともに、オリーブオイルをふた回し入れ、強火にかける。シュワッと音がし始めたらひと息置いて火を止める。イタリアンパセリ、塩ひとつまみを加え、火からおろして少し冷ます。にんにくが焦げないように、余熱で火を入れること。ベースのオイルは熱々ではなく温かいくらいがベスト。

スパゲットーニがゆで上がったら、しっかりと湯をきり、3のフライパンに投入。強火にかけ、フライパンを持ち上げたまま遠火で2〜3回あおる。麺がやけどしないよう、遠火で軽くあおればOK。麺の表面がつるっと仕上がる。

器にスパゲットーニを盛り、②のタコをのせて完成。



撮影:本野克佳