
2026年dancyu冬号の巻頭企画、「赤坂まるしげの7皿」で紹介した名つまみのレシピをご紹介!3皿目は、スパイス使いが絶妙なチャーシューです。
絶賛発売中の2026年dancyu冬号「名酒場の感動つまみ」特集では、巻頭で「赤坂まるしげの7皿」を紹介しています。
「まるしげ」はdancyu編集部員にとって“ふるさと”ともいえる、酒場好きが何度行っても楽しめる名酒場です。
酒場の活気にあふれていて、つまみのラインナップが膨大でいて名品揃い。
合わせる酒の品揃えも半端なく、それでいてリーズナブルに楽しめる、まさに夢のような空間。
本誌では、数あるメニューの中から代表的な7皿をピックアップし、そのおいしさとともに「まるしげ」の魅力を伝えています。
今回、その7皿のレシピをWEBでも公開!
3皿目は、チャーシュー やや台湾風です。
店で半頭買いしている栃木の梅山豚(メイシャントン)を使い、八角や五香粉が香るだしがしみしみのしっとりした味わい。
白髪ねぎと練りからしを添えたらビールが止まりません!
| 豚肩ロース肉 | 500ml(塊) |
|---|---|
| A | |
| ・ 水 | 500ml |
| ・ 紹興酒 | 250ml |
| ・ 醤油 | 250ml |
| ・ ざらめ | 120g |
| ・ にんにく | 2片 |
| ・ 生姜 | 1片(薄切り) |
| ・ 長ねぎ | 2本分(青いところ) |
| ・ 赤唐辛子 | 1本(種を抜く) |
| ・ 八角 | 2個 |
| ・ 五香粉 | 3g |
| ・ 黒粒胡椒 | 大さじ1 |
| 白髪ねぎ | 適量 |
豚肉は全体にフォークを刺して穴をあけ、熱したフライパンに入れて全体にこんがりと焼き色をつける。
別の鍋にAをすべて入れて火にかけ、沸いたら1を入れる。いったん温度が下がるので、再び沸くまで3分ほど火にかけてから止める。
肉が浮かないよう落とし蓋をして上からラップとホイルを二重に張り、周囲に輪ゴムをかけて密閉し、上から金串などで穴を一つあけて余熱で火入れする。常温まで冷めたら密閉容器に汁ごと入れて冷蔵庫で保存する。日持ちは一週間ほど。
食べる分をスライスして器に盛り、煮汁をかけて白髪ねぎ、からしを添える。


撮影:伊藤徹也