キム・ナレさんの日常ごはん
【とにかくよく混ぜるのが韓国流】おかわり必至の後を引くおいしさ"豆もやしの炊き込みご飯"

【とにかくよく混ぜるのが韓国流】おかわり必至の後を引くおいしさ"豆もやしの炊き込みご飯"

豆もやしから出るだしと香り、たれの旨味で思わずおかわりしてしまう炊き込みご飯です。料理研究家のキム・ナレさんに、気どらないおかずをたくさん教えていただきました。

“豆もやしの炊き込みご飯”のつくり方

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材料材料 (2~3人分)

豆もやし100g
2合(研いで浸水させる)
豚挽き肉100g
A
・ 醤油小さじ1
・ アガベシロップ小さじ1/2(砂糖か蜂蜜でも可)
・ 胡麻油小さじ1/2
・ 黒胡椒少々
・ 塩少々
【たれ】(混ぜる)
・ 小ねぎ10本分(小口切り)
・ 醤油大さじ3
・ アガベシロップ大さじ2(砂糖か蜂蜜でも可)
・ 胡麻油大さじ1
・ 白煎り胡麻大さじ1
・ 韓国唐辛子小さじ1(粉)

1下ごしらえ

挽き肉とAをよく混ぜ合わせ、10分ほど置いて味をなじませる。

2炊く

米に①と豆もやしをのせ、普通に炊く。

炊く
韓国では、大根や豆もやしなどの野菜をご飯に炊き込むことが多い。かさが増え、栄養価も上がる。

3仕上げ

器にご飯を盛り、たれをかける。よく混ぜてからいただく。

完成
たれ=ヤンニョムをご飯にのせ、まぶすような感覚でよく混ぜる。ムラがないように混ぜるのがおいしいとされているそう。

教える人

キム・ナレ 料理研究家

キム・ナレ 料理研究家

韓国・仁川(インチョン)出身。服部栄養専門学校を卒業後、地中海料理のレストラン勤務を経て、2015年より韓国料理教室を主宰。雑誌、書籍、テレビなどで料理家として活躍中。近年は、文献から古のレシピを研究することに夢中。

この記事は『四季dancyu 2024春』に掲載したものです。

四季dancyu 2024春
四季dancyu 2024春
A4変型判(120頁)
ISBN:9784833482615
2024年3月12日発売/1,200円(税込)

文:藤井志織 写真:宮濱祐美子

藤井 志織

藤井 志織 (編集・ライター)

フリーランスで、主に雑誌や書籍、WEB、企業の販促物などで編集や取材、執筆を行うほか、イベントの企画やディレクションを行うことも。担当した書籍に、草場妙子著『TODAY’S MAKE BOOK 今日のメイクは?』、石井佳苗著『DAILY LIFE』、重信初江著『昔ながらのおかず』、オカズデザイン著『マリネ』、nestRobe著『SLOW MADEな服づくり』、小堀紀代美著『LIKE LIKE KITCHENの旅する味』、ウー・ウェン著『100gで作る北京小麦粉料理』などがある。