きじまりゅうたさん&吉田愛さんのおつまみレシピ
【クレソンが好きならこれが正解!】酒好きに間違いなく刺さる味「鯛とクレソンの塩昆布和え」

【クレソンが好きならこれが正解!】酒好きに間違いなく刺さる味「鯛とクレソンの塩昆布和え」

旨味、香り、食感の三拍子が揃った即席つまみです。料理家の先輩きじまりゅうたさんと、後輩吉田愛さん。同じお題で、それぞれが自慢のつまみをつくってもらいました!

お題「1分後に飲みたい!ときの即席つまみ」

【吉田】鯛の塩昆布和えも、クレソンの塩昆布和えもそれぞれつくっていましたが、そもそも鯛とクレソンの相性がいいので、合体させてみました。一皿で魚と野菜が食べられるところがお気に入り。

鯛の旨味とクレソンの爽やかな香りで、お酒好きに刺さる味になったと自負しています(笑)。白身魚だけでなく、いかのお刺身でつくってもおいしいです。

“鯛とクレソンの塩昆布和え”のつくり方

材料材料 (2人分)

80g(刺身)
クレソン1束(30g)
A
・ 塩昆布大さじ1(8g)
・ 胡麻油小さじ2
・ 白煎り胡麻小さじ1

1具材をカットする

鯛はそぎ切りにする。クレソンは葉を幅3cmに切り、茎は斜め薄切りにする。

2和える

ボウルに①、Aを入れて和える。

和える
完成

教える人

きじまりゅうた 料理研究家

きじまりゅうた 料理研究家

祖母も母も料理研究家という家庭で生まれ育ち、自身も同じ道へ。左党の血もしっかり受け継いでいる。家飲みはもちろん、気のおけない仲間との外飲みも大好き。つまみ系著書に『毎日絶品!「サバ缶」おつまみ』(青春出版社)などがある。

吉田 愛 料理研究家

吉田 愛 料理研究家

料理家のアシスタントや和食店での修業を経て、料理家として独立。佳肴がありそうな居酒屋を発見すると、一人でも果敢に暖簾をくぐる行動派。大の日本酒党で唎酒師の資格を持つ。つまみ系著書に『温故知新和食つまみ』(成美堂出版)。

この記事は『四季dancyu 2024春』に掲載したものです。

四季dancyu 2024春
四季dancyu 2024春
A4変型判(120頁)
ISBN:9784833482615
2024年3月12日発売/1,200円(税込)

文:佐々木香織 写真:伊藤徹也

佐々木 香織

佐々木 香織 (ライター)

福島出身の父と宮城出身の母から生まれ、東北の血が流れる初老の編集ライター。墨田区在住。食べることと飲むことが好き。お酒は何でも飲むが、とくに日本酒と焼酎ラヴァー。おもな仕事は新聞やウェブでの連載、雑誌や書籍の編集・取材・執筆。テーマは食べもの、お酒、着物など。