発酵バターづくりで余ったヨーグルト(ホエー)を使って簡単なパンが焼けます。こねない、発酵時間なし。パン初心者もぜひ。体がホッとする発酵食品を取り入れたレシピを、料理研究家の真藤舞衣子さんに教えてもらいました。
薄力粉 | 170g |
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全粒粉 | 30g |
ベーキングパウダー | 小さじ1と1/2(6g) |
塩 | 4g |
きび砂糖 | 大さじ1 |
ヨーグルト(ホエー) | 100g(無糖) |
水 | 70ml |
打ち粉 | 適量(薄力粉または全粒粉) |
オーブンを210℃に温めておく。薄力粉、全粒粉、ベーキングパウダー、塩、きび砂糖を合わせてボウルにふるう。
ヨーグルトと水を混ぜ合わせて①に加える。
ゴムベラで粉気が少し残る程度にさっくりと混ぜ合わせる。
ボウルから取り出し、打ち粉をふってひとまとめにする(こねなくてよい)。
オーブンの天板にオーブンペーパーを敷き、④をのせる。茶こしなどに打ち粉を入れて生地の上に薄くふりかけ、十字に切り込みを入れる。
オーブンに入れて35~40分間焼く。
会社員を経て、京都の大徳寺塔頭(たっちゅう)にて1年間生活。フランスに料理留学後、発酵研究家、料理家の活動を開始。雑誌や書籍、料理教室、講演など多方面で活躍。近著に『真藤舞衣子の まいにちおいしい! 豆腐と油揚げ』(高橋書店)がある。
この記事は『四季dancyu 2023 秋』に掲載したものです。
文:柿本礼子 写真:山田薫