夏野菜を楽しむ、おうち中華
薬味たっぷりの"夏の香りのピータン豆腐"

薬味たっぷりの"夏の香りのピータン豆腐"

枝豆、みょうが、生姜、香菜を入れて、爽やかな夏を演出。豆腐に味をつけておくのが、おいしさの秘密です。夏野菜の味と色を楽しむメニューを中華料理を得意とする料理家の今井亮さんに教えてもらいました。

“夏の香りのピータン豆腐”のつくり方

材料材料 (2人分)

絹ごし豆腐1丁(300g)
ピータン1個
醤油小さじ2
胡麻油小さじ1
黒酢小さじ1
小さじ1/3
枝豆50g(ゆでて薄皮をむいたもの)
みょうが1本分(みじん切り)
生姜1片分(みじん切り)
香菜2枝(飾り用の葉以外、粗みじんに)

1下ごしらえ

豆腐はキッチンペーパーで包み、ザルにのせ、1kgほどの重しをして2時間水きりする。ピータンは洗って殻をむき、黄身を取り出し、白身はみじん切りに。

下ごしらえ

2和える

ボウルに豆腐を入れて粗くつぶし、ピータンの黄身、醤油、胡麻油、黒酢、塩を混ぜる。枝豆、みょうが、香菜、生姜、ピータンの白身を加えて和え、香菜の葉を飾る。

和える
完成

教える人

今井亮 料理家

今井亮 料理家

中国料理を得意とする料理家。京都市内の老舗中華料理店で修業を積み、東京へ。フードコーディネーター学校を卒業後、料理家のアシスタントなどを経て独立。プロの技を効かせながら家庭でつくれる中華のレシピが好評。少人数制の料理教室「亮飯店」も人気。
Instagram @ryo.imai1931

この記事は四季dancyu 2023 夏に掲載したものです。

四季dancyu2023夏
四季dancyu2023夏
A4変型判(120頁)
2023年6月12日発売/1200円(税込)

文:松原京子 写真:木村拓

松原 京子

松原 京子 (フードエディター&ライター)

食をメインとした雑誌や料理の書籍などで企画・編集・執筆を手がける。この業界に入って早うん十年、やれ試食だ試作だ、新しい店ができたんだって、この店の味は残さなきゃ、と外食を続けているうちに体重が増え続け、20代の頃の倍の重さに!(本当に倍の数字です)。一口じゃおいしさなんてわからない、全部食べてこそ真意がわかると思っている。家では真っ当な調味料と安全な食材でつくるシンプルな料理を心がける。