ケチャップの入ったマリネ液に漬けることで、中までしっかりと味が染み込み、ジューシーな仕上がりに。あとは衣をつけてガリッと揚げるだけです!豪快なアメリカ料理に必須の、ケチャップがよく合うレシピを、料理研究家の坂田阿希子さんに教えてもらいました。
鶏もも肉 | 2本(500g)(骨つき) |
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A | |
・ トマトケチャップ | 大さじ4 |
・ オリーブオイル | 大さじ1 |
・ タバスコ | 小さじ2 |
・ にんにく | 1片分(すりおろし) |
・ パプリカパウダー | 小さじ1/3 |
・ 塩 | 小さじ1 |
・ 黒胡椒 | 小さじ1/3 |
溶き卵 | 1個分 |
薄力粉 | 適量 |
サラダ油 | 適量 |
パセリ | 適宜 |
鶏肉は関節部分で2つに切り分ける。
ジッパーつき保存袋にAを入れて混ぜ、鶏肉を加えてもみ込む。つけた状態で冷暗所に2~3時間おく。
②をボウルに移し、溶き卵を加えてざっと混ぜ合わせ、1個ずつ薄力粉を全体にまぶす。
鍋にサラダ油を入れて中火で約170℃に熱する。③を入れて5~6分揚げて取り出す。約5分おいてから、再度約170℃に熱した油に入れ、中火で3~4分揚げる。
好みでパセリを添える。
フランス菓子店やフランス料理店で経験を重ね、独立。現在は料理教室「studio SPOON」主宰。フランス料理やエスニック料理などジャンルを飛び越えておいしいものへの探究心が旺盛で、プロの手法と自らの経験を生かした生命感あふれる料理にファン多し。『洋食教本』(東京書籍)など著書多数。
この記事は『技あり!dancyuケチャップ』に掲載したものです。
文:遠藤綾子 写真:原ヒデトシ