マヨネーズは焼くと旨い!
ピリッと辛い"キッシュ風グラタン"

ピリッと辛い"キッシュ風グラタン"

キッシュの卵液にマヨネーズを加えることで、ふっくらと仕上がります。マヨネーズが大活躍する手間いらずのレシピを、料理研究家の大庭英子さんに教えて貰いました。

“キッシュ風グラタン”のつくり方

野菜だけなのに、マヨネーズソースのおかげでボリュームは満点。迫力のある仕上がりだから、ちょっとしたおもてなしにもおすすめ。

材料材料 (2人分)

カリフラワー200g
カリフラワーをゆでる塩少々
ミニトマト8個
ピザ用チーズ50g
パセリ大さじ1(みじん切り)
★ 卵マヨネーズソース
・ 卵2個
・ マヨネーズ大さじ3
・ 牛乳1/2カップ
・ 塩少々
・ 胡椒少々
・ カイエンペッパー少々

1下ごしらえ

カリフラワーは小房に切り分け、大きなものは縦半分に切る。トマトはへたを取る。

2卵マヨネーズソースをつくる

ボウルに卵を割りほぐしてマヨネーズを加え、泡立て器で混ぜる。

卵マヨネーズソースをつくる
卵マヨネーズソースは泡立て器でつくります!卵にマヨネーズをムラなく混ぜるのがポイント。

3カリフラワーをゆでる

牛乳を加えてのばし、残りの材料を加えて混ぜる。塩を加えたたっぷりの熱湯にカリフラワーを入れて1分ほどゆで、ザルにあげてゆで汁をきる。

4器に具材を入れる

耐熱の器にカリフラワー、ミニトマトを入れてチーズ、パセリをふり、卵マヨネーズソースを注ぐ。

5トースターで焼く

オーブントースターに入れて途中ホイルかぶせながら、15~20分焼く。

完成

教える人

大庭英子 料理研究家

シンプルながら失敗なくつくれるレシピに定評がある料理研究家。特別な素材、調味料は使わず、余分な手間はそぎ落とした“引き算の料理”が身上。しみじみとおいしく、何度もつくりたくなる料理ばかりです。

この記事は『技あり!dancyu マヨネーズ』に掲載したものです。

技ありdancyu『マヨネーズ』
技あり!dancyu マヨネーズ
グラタン、ピカタ、マヨ鶏、マヨソテー、卵焼き、洋風茶碗蒸し、フリッター、海老マヨ、チキン南蛮、レタス巻きなどなど69品。マヨネーズの旨さを生かす傑作レシピに加えて、料理をおいしくするその機能性に着目した新発見レシピを集めました。
A4変型判(88頁)
ISBN:9784833476393
2017年10月28日発売/880円(税込)

文:中村裕子 写真:野口健志

中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。