みんなが大好きなキャラメルポップコーン、実は自宅でつくれるんです!きび砂糖を使うことで、コクのある甘味に仕上がります。シードルやスパークリングワインと相性抜群なおつまみを、料理研究家の「マイマイ」こと真藤麻衣子さんに教えてもらいました。
食べ始めたら手が止まらない!真藤さんちのおつまみの定番といえば、これ。こがしバターの苦味とポップコーンの香ばしさにシードルが寄り添ってくれる。
ポップコーンの種 | 大さじ2 |
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米油 | 大さじ1 |
きび砂糖 | 30g |
塩 | 少々 |
水 | 大さじ1 |
バター | 20g(有塩) |
フライパンに油とポップコーンの種を入れ、全体に油をからめる。
フライパンに蓋をして中火にかけ、ポップコーンが弾け始めたら、フライパンをゆすりながら火を通す。弾ける音がしなくなったら火を止める。
小鍋に砂糖、塩、水を入れて中火にかけ、キャラメル色になるまで混ぜる。火を止めてバターを加え、よく混ぜる。再び中火にかけ、1分ほどよく混ぜたらごく弱火にし、ポップコーンを加えて全体にからめる。クッキングシートの上に広げて冷ます。
会社員を経て、京都の大徳寺塔頭にて1年間生活。フランスに料理留学後、発酵研究家、料理家の活動を開始。雑誌や書籍、料理教室、講演など多方面で活躍。近著に『真藤舞衣子の まいにちおいしい! 豆腐と油揚げ』(高橋書店)がある。
この記事は四季dancyu 2023 春に掲載したものです。
文:佐々木香織 写真:安彦幸枝