シュワシュワ酒と季節のおつまみ
香ばしくお酒にぴったりの"新たけのこの素揚げ青海苔風味"

香ばしくお酒にぴったりの"新たけのこの素揚げ青海苔風味"

新たけのこと青海苔の風味が合わさり、芳醇な香りが立ちのぼる一品です。シードルやスパークリングワインと相性抜群なおつまみを、料理研究家の「マイマイ」こと真藤麻衣子さんに教えてもらいました。

“新たけのこの素揚げ青海苔風味”のつくり方

揚げたたけのこを噛みしめた瞬間、たけのこと海苔の香りがふわりと広がります。

材料材料 (2人分)

新たけのこ250g(水煮)
揚げ油適量
青海苔大さじ1
適量

1下ごしらえ

たけのこは薄切りにする。

2素揚げする

油を180℃に熱してたけのこを入れ、表面がチリチリしてこんがり揚げ色がつくまで素揚げする。

3仕上げ

たけのこの油をきり、青海苔と塩で和える。

完成

教える人

真藤舞衣子 料理研究家

真藤舞衣子 料理研究家

会社員を経て、京都の大徳寺塔頭にて1年間生活。フランスに料理留学後、発酵研究家、料理家の活動を開始。雑誌や書籍、料理教室、講演など多方面で活躍。近著に『真藤舞衣子の まいにちおいしい! 豆腐と油揚げ』(高橋書店)がある。

この記事は四季dancyu 2023 春に掲載したものです。

四季dancyu2023春
四季dancyu2023春
A4変型判(120頁)
2023年3月10日発売/1200円(税込)

文:佐々木香織 写真:安彦幸枝

佐々木 香織

佐々木 香織 (ライター)

福島出身の父と宮城出身の母から生まれ、東北の血が流れる初老の編集ライター。墨田区在住。食べることと飲むことが好き。お酒は何でも飲むが、とくに日本酒と焼酎ラヴァー。おもな仕事は新聞やウェブでの連載、雑誌や書籍の編集・取材・執筆。テーマは食べもの、お酒、着物など。